1クール目が始まってしばらくしてからPET検査をしました。
結果は、原発巣と首のリンパ節のみの転移でした。
ここに来て初めて少し嬉しい報告にホッと。
神経芽腫 ステージⅣ 高リスク群
MYCN増幅あり
敵は見えたので後は闘うのみ。
ちなみに神経芽腫は大人の癌とは違い
低中高リスクではそもそものがんの性質が違うので
高リスクは元々高リスク群、低リスクはどこまで進行しても低リスク群です。数ヶ月早く見つかってようと、予後に影響はないのであまり自分を責めないで下さいと言われたのを思い出しました。
息子の治療法は入院している大学病院では選択肢はなく
JN-H-15の臨床試験に基づき
①寛解導入療法5クール
05A1→05A3→05A3→ICE→ICE
②大量化学療法+自己末梢血幹細胞移植
ブスルファン+メルファラン
③腫瘍摘出手術(可能な場合)
④局所放射線治療
⑤抗GD2
の予定でした。
結局セカンドオピニオンを2件まわり、悩みに悩んで②と③の間に臍帯血移植をやることにしたので寛解導入療法が終わった時点で別の病院に転院しましたが。。
この辺りの葛藤もまた記録に残したいなと思っています。
ちなみにこの時点ではまだ病名の確定診断はされていなくて、というか結局いつされたっけ?みたいな状況のまま現在に至ります