今夏のワンフェス参加費と参加方法
今年の夏のワンフェスは、又入場に関して変更がある様ですね。
先ずは一般人の参加者は、今夏から海洋堂の提携クレカ所持者最優先。
次に一般高額支払い組に成る模様。
クレカ所持者は5/31~6/3迄に予約。
”優先入場”一般は6/7~と言う事の様。
尚、両方合わせて二千名枠らしいので、当落抽選式と言う事。
前後に分かれて八時頃から列整理を始める心算の様ですね。
尚、何時もの3,500円ランクは発売が6/13からとの事。
そしてU22と午後割等のチケットも事前販売しか無いので当日フラッと参加すると4000円掛る様です。
ダイパスを無くして、提携クレカ客と一般との差別化を明確にしたと言う事は、これ迄に何らかのクレーム来てたんちゃうカイナと。
それとも転売屋を寄せ付けない?為なのか、と愚考w。
ま、転売屋がサラリーマンなら、クレカ程度スグに加入しちゃうだろうけど。ただ、其処迄して転売で大儲け?を企図できるのやらと謎を思う。
余程Twitter上で完成度も良く、注目され、ディーラー自ら超極小数生産と「煽り」を噛まし続けてた様な製品で無いと、高値に化けないでしょうけどね。
まぁ、ファンネル対策には成るでしょうが、費用を掛ける気になる莫迦が居れば、効果は薄いでしょうね。
私から見たら、良く思案して製品化したなぁと関心する程のキット状態に成ったと思えるのは、未だに無いですね。
一長一短の平行線がずっと続いてる感じ。
ホントのメーカーでは無いので、考えが及ばないと言った方がいいのかも。
今は特にデジタルモデリングで原型を作り出す人が殆どへと切り替わって来ているので、依頼製作等を稼業とする私としては、ホントのアマチュア=素人さんには今だに30年前のキットと変わらない 「めんどくささ」 と言うのがそのままありますね。
分割数が多い方が細密だ、と錯覚している風にも思えたりします。
キックスタンドと言う様な傾いだ体勢のデザインモノ等で特に感じます。
重い本体を脚パーツ一つで支えると言う無茶が古今ずっと続いていて、解決策を示せたキットは未だ出合いません。
例えばフィギュアは細かい分割で塗り易さをアピルのが多いけど、接続して立たせると言う点で真鍮線に拠る軸通しをしないとダメだけど、ちゃんと全てが繋がる様に出来てるかと言うとそうじゃない。スネ部、靴部、ベースと分かれてて、必ずしも綺麗に並ばないし、ベースかスネ部からの貫通軸が無いのでポーズによっては経年変化で曲がって来ると予見出来るモノが散見される。
この貫通軸と言うは胴体部では見掛けるのだが、何故か重量の掛る腰から下の部分には、ほぼ見掛けない。
最近依頼で作った時雨も、足元の台座は5㎜軸のアルミ線をなんとか踝辺り迄開口したけど、ベースに斜めに穴あけするのはシンドイのでアクリル板との固定は何時もの皿ねじにした。下駄の所迄はアルミ線が通っているけどね。
過去ガレージキットを作ってたボークスや海洋堂でも、重量に拠る変形とか傾斜に
根本から対策を執ったキットと言うのは出た事が無い。
1/35サイズのMSやMH、1/8のスコープドッグ等、どれも今一つ。部品化ばかりに
気を取られ、初期からの真鍮線処理でOKと言う硬直した思考でしたからね。
量産して売る側は、買って貰えたらそれで終わりですからね。
あとの事等考えてないからいい加減なのよ。
フィギュアガレージキットでも同じ。
配慮の足りなさは何処も解決していない。
塗り易さの為の部品化も結構なのだが、誰もが其処で止まってる。
アマチュア製品でも 「大して長く愛でないだろう」 と言う気が有るからでも有ろうなと。
ま、生産されたモノの中でちゃんと完成品に迄仕上げる胆力と技能を有したモデラーなんて少ないでしょうからね。
仮に50個生産して完パケしたとして、その中でGK完成品としてモデラーが仕上げるのって10個も有ればイイ方でしょうね。
殆どが死蔵されたまま、何れゴミで処分されるでしょうから。
余りに古い製品は、まんだらけに持って行ってもアイテムタイトルに依っては「売り物にならない」と判断される程作品として不人気なら引き取らないですからね。
あぁ言う稼業も「売れてナンボ」ですから。
好き好んで不良債権なんて誰も買わない。