2023年もお世話に成った方々へ
今年の大みそかは何して過ごす？
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2023年、今年も色々お世話したり、されたりの一年でした。
相も変わらず工程が遅々として進んで居ないメカ依頼のお客様にはご迷惑を掛け続けているのは心苦しい処。
ホント、メカモノって自分で趣味で作るモノですら、考え過ぎか進まないし、依頼品の場合は、そもそも原型製作者がいい加減で当たり前な80～90年代の原型師作品だから、かなりの重要部分をエンドユーザー丸投げで売り付けてたモノなので、部品毎の接続性や支柱が有るべき場所を真鍮線で接着、芋付けで乗り越えろと言う愚策の製品を五万、六万と言う高額で売り払ってた様ないい加減な製品だったりしますので、完成後には発送に拠る納品の此方としては、試案惨憺と言う状態なので進まないと言うのもある。塗装迄になかなか行き付かないのは、そう言う点もあるし、後の事等知らんと言う原型師が多いので改造パーツ製品でも、部品の加重に拠る変形を念頭に置かずに見栄えだけを追求する外装デザインや武器デザインが多いのもありますね。銃身にアルミパイプとは言え、肉厚が有り過ぎて、装備させたらひっくり返るのが目に見えているパーツとかがあるんだよね。
悩んで居る内に軽く干支一回りを超えてしまってるし(^^;
90年代のメカＧＫは、アマチュアもプロも同レベルでいい加減なモノしか無かった時代では有るね。
80～90年代の20年間、迷走したままだったし。
無駄な分割、細分化、重量の掛る部分への対処が一切無い、兎も角真鍮線と瞬着で何でも芋付けしてろやと言う仕様。又はプラモの様にポリキャップ仕込むけど、基本パーツ単体が重いので「自立出来ない、左右前後何方かへ傾ぐ、武器持ちの手首は抜ける、ポーズ付けして遊ぶと塗膜が剥がれて泣き」と言う感じでしたね。
今年のフィギュアは依頼もヤフオク用も色々作りましたね。
ヤフオクは以下の作品群。
今年はウマ娘キットが主力となりましたね。
他はホントに売れない時代に成った。
今年はホント、オークション用は師匠から教わったサフレスフレッシュリアルカラーをベースにラスキウスカラーを塗装、パステル粉も使っての肌色塗装として楽しみました。
依頼品用には後の習性要望が入る時の為にラスキウスカラーオンリーで修復等がし易い様にしています。
此処からの紹介画像は今年の塗装品ですね。
ウマ娘 トウカイテイオー基本楽に塗装マスキングも出来たのですが、袖部分の模様を描くのが大変でした。
こう言う所をデジタルモデリングでしてるなら、模様も筋入れして欲しかったところ。
全体の出来がイイだけに詰めが甘いキットでした。
ライスシャワーアヤトリさん製作の原型。こなれてて問題無い出来でした。透明スカート部分は模様を彫刻してくれていたのですが、基本色を載せない様なデザインの衣装なので、クリアを吹いたまま。内部の薄紫のスカートの色に拠り彫刻を魅せる感じの様。
部分的にかなり細いパーツも有るのですが、折れた際のリカバリーパーツが予め付いてる気づかいが凄い人だなぁと。
ライスシャワー ハロウィンコス確か鶴の館さん製だったと思う。細かい分割でもしっかり組み上がる。
塗装等をして難しいのが、黒スカート上部の蜘蛛の巣模様。シッカリモールドが入れられてるので地色をラッカー塗料で塗って、蜘蛛の巣模様はエナメルの白を極力はみ出さない様に流し込んで色付けするのが大変です。
はみ出たのを拭うと、白が意外と伸びてレイヤー化するので黒が微妙な灰色？と思えてしまう程汚すので注意が必要でした。
一回ドボンしましたからね。
白銀ノエルケルベロスプロジェクト製キットを久しぶりに入手。まぁ此処特有のカッチリした部品の合いは流石です。
部品分割的にこなれたディーラーさんなので苦労する部分は無いですね。
元絵に似せる色を考えるのが大変でしょうｗ。
綾波レイクルシマ製作所：片山博樹氏の原型。これイベントで初売りのキットの分を止まったままだったのを作業進めて完成させたもの。
ベースはもともとクルシマ製作所製品に付属してたのを取ってたのが一つ残ってたので使用。皿ねじで固定。
アマチュア製作の常で首の辺りの造形が今一つだったモノでしたので、作り変えをしてたモノです。
クルシマ製作所で市販されたモノは、各部の組み立てがし易い様に仕様変更されていますが、これはアマで初版。期間迄に原型仕上げて型抜きと言う時代のモノなので、まぁ、分断面は荒い荒いｗ。
確かクルシマ版だと右手か左手にゲンドウのメガネ？畳んだ奴を持ってたかな？
急いで作ってたモノの複製版なのでその様な芸コマな事が無い。
確か製品版では襟ぐり回りも本体と合体してて、アマ初版版は分割されてるのよね。
ＮＩＫＫＥのバイパーさんTwitterで今夏売ると言うので宣伝回ってて、可愛いし売り物に成るかと買ったモノ。
何か所かあるデカール貼りには、位置を良く画像で確認して貼りミスしない様にね。
私は蛇の頭部分のデカール貼りミスして、原型師さんに分けて貰いました。
FGO アルトリア・ペンドラゴンsoftcreamと言うディーラーさんの1/10キット。
依頼主の同じ物の1/6を製作してて、同じモノかと思って買った後にサイズが小さいと言う事に気付いたと言うシロモノｗ。
このディーラーさん、最初に1/6を出して、次の回にダウンサイジングキットを出すと言う事をするそうだと聞きました。
しかし、ベースが小キット化してると1/6と違うので、同じ様に成る様にお客さんのキットを参考にベースの放射線数とか数えて同じ様にしてみた。意外と手間が掛かってます。
アドマイヤベガアヤトリさんの再販製品を夏のワンフェスが買ったもの。
衣装にストッキング素材感の有るスケスケ部分が多いので、脚と共にサフレスフレッシュリアルカラーをこれでもかと言う位吹き重ねてからのマホガニーで暗く塗装したモノです。もう少し暗くするならクリアブラックやクリアブラウンを下地に吹いて、グラデーションを強調しても良かったかと。
来年、まだ再販してたらリトライして見るか？
で、スマホのツイ背景用に嫁入りする前に集合写真を撮りました。ｗ。
アルトリアさんが1/10だと、コレだけの差が出て来る。
バイパーとアヤベさんは1/6、白紫衣装の剣士ちゃんはディーラー忘れたし、組み説にもキャラ名記載無いので奈々子ちゃんと言う事で。この大きさで1/８。
来年は進みの遅いメカモノがそれなりに進むとイイのだけどね。
後は、ロシアや支那が衰退し、阿保の金持ち共のワクチンに拠る人類削減計画がとん挫するといいのだけどね。
それではこんなＨＰの世迷言を此処迄読んでくれた奇特な御方達、良い一年が始まります事をお祈りします。