主権放棄と言う馬鹿二人 | ◆完成品屋さんによるblog◇模型と猫◇組立彩色工房 岩崎◆

主権放棄と言う馬鹿二人

ひろゆき氏&堀江氏

「人が死なないなら(武力衝突なければ)国土を譲渡してもいいと思う」

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「俺は、“流出がいいか悪いか”ということよりも、もっと上の問題“国を守るべき

か、守らないべきか”を議論したかったんだよ。

要は
“国ってなんなの?”ってこと。“国を守りたい”って思ってるのは“国に頼ってる

人”なわけで、国に頼ってない人は“別に関係ねえや”って思ってるわけでしょ。

ほかの国で暮らせばいい。でも、みんなは“国を守らなきゃいけない”って言う」

と堀江氏。

それに対し、「国を守るために戦うっていうのはどうかと思いますけどね」と同調

するひろゆき氏。

「戦争になるって想定すべきじゃない、無血革命みたいな形で譲渡されて、人が

死なないんだったら、(他国に国土を譲渡しても)いいんじゃないの? みたいな

気持ちはあります」

堀江氏も「武力衝突がなければ、譲渡してもいいと思う」と重ねる。「他国に明け

渡した場合、日本人が今まで積み重ねてきたものや暮らしがなくなるっていうわ

けじゃないでしょ?
俺が会社をM&A(合併・買収)しても、組織はだいたい残すじゃん」(堀江氏)(抜粋)
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/02/25/2809/


前からの発言でこいつ等相当な馬鹿だとは思っていたが、これ程酷い物とは思

いもしなかったですな。

大学出てこの程度なら教師は何を見て評価したのか?

大学の価値も地に落ちたな。


彼らは重大な問題を見落としている。

依るべき国土を持たない民がどの様な差別を受け続ける結果になるかと言う

のを歴史から全く何一つ学んでいないようだ。


彼らの底の浅い自信の裏打ちは今の所世界に通用するマジックアイテムの

多額の個人資金を持っていると言う点。

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中東等一部の政変だけが際立つ程度の現状だからこの様な戯言が放言できる。

基本世界は平和だからさも通用しそうに思える理屈ではある。


しかし、この二人の思考理屈はとても危険だ。

相手が喧嘩を売って来たら自宅を引き払い別の区、市、県、国を住み替えると

言う”逃げるだけの思考”。

だから”尖閣を明け渡す”などと言う戯言を放言をする無神経を発揮する。

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逃げ様とした先の国が日本人を受け入れてくれたら良いが、拒否された場

を想定しないと言う馬鹿っぷり。


他所の国は旅人程度なら無関心。移住したがるなら最初の極少数なら不安は

あれど受け入れてくれるやも知れぬ。

しかし、その移民の数が一気に百や千、万の単位となった場合、住まわせる場

所の問題も有るし、地元民の不安を如何解消するかと言う問題に直面する。


ひろゆきと堀江はこう言う基礎的な物理法則を理解してないのか?

それと、日本位だ。自国の教師が国を嫌う教育を施す事に血道を挙げているの

を政府が問題視しないと言う国は。


卒業シーズンの今、この20年で卒業時の定番歌「ほたるのひかり」等を忌避し

て歌謡曲で送り出すべきと推し進め、目上の者を敬うな、親であっても敵

教育して、日本と言う国家を認めない様に教育している。


その成果の”完成形”がこの馬鹿二人でしょう。

国家に依らず、金だけ儲けてやばくなれば金だけ持ってトンズラ噛ませばOK

と言う思考のポン助を生み出した。


国家の裏打ちが無ければどの様な多額の資金を持とうとも、絵に描いた

モチに価値を見い出す馬鹿は居ない。と言う事を理解していない。

お金と言うのはその国が有って初めて”価値の共通化”を図れるのだ。

国家と言う信用の裏打ちが無ければどの様な硬貨、紙幣を持っていても無価

値。

これは電子マネーであっても同じだし、仮に換金してその国の金を持っていて

も国籍を楯に採り、その国の元々の住民、民族でなければ剥奪して無視すれ

ばいいだけだ。


欧州の流民、ロマを見るといい。国家・国土を持たないと言う事がどの様な結果

しかもたらさないか。


堀江の最後の方のコメント

「他国に明け渡した場合、日本人が今まで積み重ねてきたものや暮らしがなく

なるっていうわけじゃないでしょ?」


馬鹿ですね。国土を明け渡したらどうなるか。それまでの民族は虐殺される。

統治する側からすればそこに元々居る民族は不安定要素。

種として自然絶滅ラインまで理由を付けて抹殺を遂行すれば良いのだ。


力を持たない、直ぐに恭順すると言う意味のもたらす結末。

この両名は何を学んで来たのか不思議にすら思う。

それとも日本の教育と言うのが私の代以後、無意味な理屈だけを教えて「導い

て居る」と胸を張るのだろうか?


占領民と言う身分がどの様なものか韓国、中国、オランダ、ベルギー、フランス

等の経験者に聞くと良い。

己の言質の軽さ、見識の薄さを痛感させられるだろう。