特異な子ども「ギフテッド」3割が不登校傾向。



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人より突出して勉強や芸術、運動、リーダーシップなどで才能を持つ人たちのことをギフテッドと呼ぶ。



彼らはIQ(知能指数)が高いだけでなく、さまざまな分野で優れた才能を持っている。



しかし、それゆえに人間関係が築けない、環境になじめないなどの繊細で複雑な悩みも抱えている。



「ギフテッド」3割が不登校傾向ということで、国の有識者会議は229月に提言をまとめ、特異な才能を持つ児童生徒への支援策の拡充を求めた。



ギフテッドの子どもについて、在籍するクラスと別の教室でオンライン教育を受けられるような環境整備も提言に盛り込まれた。


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文科省は23年度当初予算案に関連予算8000万円を盛り込み、大学や民間団体に委託して指導プログラムの実証研究を進める。特性を把握しやすくする手法の情報収集や、教員が理解を深めるための研修教材の開発にも着手する。



特異な才能を持つ児童生徒は学校の集団生活に困難を抱えるケースもあり、才能や特性に応じた環境づくりが急務となっている。



ギフテッドの子の強い部分を伸ばす、ではなく、弱い部分をカバーする、というのが国の方針。



100点の教育は絶対にあり得ないが少しでも子供達がのびのびと学べる教育システムになることを祈っています。