VRを使った自閉症マウスの脳研究の功績について思うこと

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2023年3月「VRを使ったマウスの脳のネットワーク解析」について発表した、神戸大学大学院・内匠透教授。

自閉症のマウスの頭部を固定し、VR映像を見せながらトレッドミルを歩かせた。すると、脳のネットワークの動きが健常マウスよりも“ぎこちない”ことがわかったそう。

「運動するときに野生（健常）型のマウスに比べて、自閉症モデルマウスの場合は“ぎこちない”。野生（健常）型に比べて違う部分でネットワークの結合性が強まったり、野生型とは違う動きをしていることがわかった」（内匠教授）

とのこと。

この研究が進むことで自閉症の脳の仕組みがより理解されるだろう。

そして、

VRを使った自閉症療育は近年脚光を浴びているため、

VRを使った自閉症の方本人での脳研究も盛んになるのではないか？と思った。

現に、自閉症に有効と言われるSST、最近ではVRを使ったものも登場してきている。

研究が発展し、自閉症の方の生活が豊かになりますように。