おでん風味の大根煮🍢
久しぶりに食べましたが美味しかったです❗️
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2024年10月31日に文部科学省が発表。
「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(文科省調べ)。
不登校の児童・生徒の数は11年連続で増加し約34万6000人、前年度から約16%増え、過去最高。
理由は様々。
いじめの質や方法が変わり、イジメ方のレパートリーが増えたことで不登校児童が増えている。
昔はいじめと言えば言葉や暴力というのがメインであったが、近年はSNSなどが普及したことで間接的なイジメが増えた。昔のイジメは直接相手に加えていたが、今はそれに加えて、会わなくても24時間いつでもSNSを用いてリモートでイジメができるようになった。
その他、多様化がクローズアップされたことも不登校が増えた原因の一つ。
「学校に行かない、YouTuberになるから」など義務教育を受けなくても生きていけるという選択肢を開拓する人が増えてきている。
あとは、なんといっても家族関係や近所付き合いが疎遠になり不登校児童にアプローチする人が減った。
昔は不登校になってもお母さんや、近所のおじいちゃんおばあちゃんなどが励まし、手を練ってくれていた。今は賃金はなかなか上がらない中で、消費税は上がり、物価高という負のスパイラルに陥っている日本経済の中で共働きが増え、そして近所の人たちは不登校の子供に気を配れるような余裕はない。
そして、不登校の子どもへアプローチできる専門家が少なく、不登校からの脱却がなかなか難しい問題となっていること。
精神科医、公認心理師、臨床心理士、スクールカウンセラーといった専門家の不登校に対する知識とアプローチが弱いことも不登校が減らない原因である。
その他にも色々と原因はあるが、
不登校小中学生の増加は少子化と逆行していることを考えると、物凄く深刻な話。
文科省はこの問題について、
議論をしているが不登校児童が減らないのであればやり方が間違えているのではないだろうか。