完全自己満足ブロニー
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夏も終わりを迎えている。
その終わりを歓迎できない。今夏色んなことがあったからなのか。8月はほんとにあっという間に過ぎ去ってしまった。仙台東京大阪京都北海道。暑かった。そんな夏の暑さがなくなってしまうのかと思うとなんだか寂しい。うだるような暑さも照りつける熱い日差しも心地よかった、と思えるほど、夏を満喫できたからなのかな。
汗だくになり、見知らぬ土地を歩き回る。目的地にたどり着き、何度も写真で見たものを自らの目で視る。そしてまた歩く。歩いている間もまた楽しい。何気ない会話、ふざけあい、時にコンビニに入り涼を取る、アイスを食べる、些細なことで不機嫌になる、言い争う、喧嘩する、次の目的地までに仲直りする。美味しいものも沢山食べた。ビジネスホテルに泊まるのも大学生からしてみればまた一興。非日常感が心を高揚させ、思考を加速させる。もっとも、普段一緒にいないもの同士が同空間にいるだけで非日常で、それだけで楽しいのかもしれない。共に行動する、この事柄だけで満たされるというならばそれはとても幸せなことだと思う。顔を見る、声を聴く、笑う、手を繋ぐ、隣を歩く、時々横顔を見る…こんなことを考えていると、夏や旅行、美味しいもの、綺麗な景色、そんなものは関係がないような気がしてならない。
時間が早く過ぎ去るのも納得できる。一瞬一瞬が幸せな時間。1ヶ月のうち2週間も一緒にいないのに、夏を埋め尽くされた心地だ。
こんなことを4年目、大学3年目の夏の終わりの昼にだらだらしながら考え、今までの2年間の夏を悔い、あと1年夏があって良かったと思いながら9月の日常一日を無駄に過ごしてしまった。
あゝ、もう一度。と言いたいが来夏は更に幸せになりたいものだ。その分早く過ぎ去るのかと思うと多少ジレンマ。
さてバイト行くか。


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