どうもkskです。
2.18~2.21と3泊4日でベトナムに行ってきました。
今回の訪越目的は「弊社ベトナム工場の視察」でした。
その感想や気づきを、書きます。
※とても長いです。
☆訪越の全体感想。
今回の訪越、ベトナム工場の視察は、特に僕のような、もう日本に生産拠点がほとんど無い
メーカーで働く事務職の人間にとって、何にも変えがたい貴重な体験であり、恐らくこの1年
で学んだどんな事よりも強く、印象深く心に、記憶に残ると思う。
工場の視察はたった2日程度だったが、実際にモノが造られる現場に行き、現場で働く人の
話を聞くことができたのは、とても有意義な勉強になった。
☆ベトナムへ
まずセントレアからCathey Pacificで香港へ(約4時間)
香港からはVietnam Airlineでハノイへ。(約2時間)
ハノイからはタクシーでホテルへ。(約2時間)
総移動時間12時間(待ち時間含む)
CP、VA共にCAさんがキレイだった。
VAのCAさんはアオザイを着ており、見入ってしまった。
ベトナムと日本との時差は2時間。ベトナムに近づけば近づくほど時間が戻るので
変な感覚に襲われました。
また、ベトナムには20年振りかで寒波が到来しており、普通に寒かった。
暖かい気候を想像し、半そででもいけるかもと思っていたが、日本と同じ
格好ですごした。
ホテルは有名なものらしく、生まれて初めてこんなに良いホテルに泊まりました。
こちらが恐縮してしまうほど丁寧に接客されます。
☆工場視察
ホテルからバスで移動して工場へ向かう。
工場はとても広かったが、まだフル稼働というわけでもなくまだまだスペースがあった。
稼動している生産ラインに現地の労働者がズラーっと並び、時間管理の元、各々の
工程に黙々と従事している画は、かなり壮観なものだった。
また、工場には驚くほど女性が多かった。
工場には管理スタッフとワーカー合わせて全部で約2000人がいるらしいが、その8割が
女性なのではないかと思うほど、女性が多かった。
その理由を尋ねてみると「女性の方が男性よりも優秀だから」との答えが返ってきた。
(もちろん、ベトナムでは比較的女性が働きやすい環境が風土として整っていることもある)
詳しく述べると、女性の方がモノ造りに必要な繊細な作業に向いているし、男性に比べ責任感
も強く、任された仕事をちゃんとやってくれるとのことだ。
よく企業のベトナム参入体験記などを読むと、ベトナム人(もっぱら男性)の特徴として、
①無責任②無計画③プライドが高い④知ったかぶる⑤サボる・・・etcが挙げられている
が、話を聞くとあながち言いすぎでも無いらしい・・・。
同じような理由から、ベトナムに参入しているメーカーは、積極的に女性を採用しているらしく、
弊社工場のある工業地帯には毎朝、まるで「ベトナムの全女性がここに集まっているのでは
無いか!?」と思うくらい大勢の女性が集まり、それぞれの企業の工場に入っていった。
全体的に純朴な雰囲気の女性が多かったように思える。
管理スタッフと話をしたが、皆良い人だった。
☆工場の苦労
いろいろとあるみたい。
工場はまるで学校。
多くのワーカー(高卒くらい)は農業で気ままに生活を営んできた家系が多く、8時始業とか管理
されながら働くというのが初めの人が多い。
そのため、日本では当たり前の事(基本的なルールを守ること、ゴミを床に捨てない、ゴミ箱を
漁らない、工場のモノを盗らない、ケンカしない等)から、身だしなみなど、様々なことも教育する
必要があり、かなり大変らしい。
☆ベトナム人の価値観
工場は朝8時に始業し、5時過ぎには終業し、夜勤組と入れ替わる。
一部のスタッフを除いてほとんど残業をすることは無く(仕事が残っていても)、帰宅する。
これにはベトナム人の価値観が強く表れており、彼らは仕事よりも家族との時間を優先する。
ここは日本人も見習うところだなと思った。
☆ベトナムの通貨
通貨はドン。
50万ドン紙幣(およそ3500円)などもあり、金銭感覚が狂う。
ベトナム人の平均月収は100万ドン弱らしい。
ちなみに弊社の新卒給料20万1000円は、換算すると3000万ドン。
・・・。
☆ベトナムの交通事情
都心部がどうかはわからないが、信号はほとんど無い。
交通事故は多いらしい。
原付が多く、原付には何でも乗せる。
棚や野菜や酒、なんでも来いって感じだった。
車はクラクションを鳴らしまくり、原付が高速道路を走っていたと思う。
対向車線に車が無ければ追い越し、追い抜き当たり前。
対向車と衝突する!?という絶妙のタイミングで車線を戻す。
ベトナムでの運転にはテクニックを要すると思う。
道路を横断するのも命がけだった。
☆雑感
幸か不幸か、ホテルの周りには全く何も無かった。
毎日ホテルと工場との往復で、たかだか4日間の出張だったけど
これが数週間となるときついだろうなと思った。
今度はぜひハノイを訪れてみたいと思った。
ベトナム自体は結構気に入った。