学生団体S.O.U.L(Syndicate Of University Leaders)

団体理念のイメージ


2007年12月19日「PURPLE HAZE VOL.3」を以って、

金字党は創設者である初代代表の森圭輔が引退し、

Syndicate Of University Leaders改名し、

活動・組織ともに拡大を目指します。


その際に我々は団体理念を作成しました。

http://ameblo.jp/ksk-11/entry-10070839735.html


ここではその内容理解の促進のために

補助説明としてイメージを付け加えます。



1.団体の目的


大学を街に!! 

UNIVERSITY→UNIVERCITY

大学の現状として言えるのはとにかく「もったいない」


・教育を受ける場としての大学

大学の勉強→社会での応用 の構図がリアルでない。

結果、「学校の勉強なんて将来役にたたねえべ」って言う。


・自分達が何かを発信する場としての大学

音楽やる学生、絵を描く学生、会計を学ぶ学生、

スポーツに打ち込む学生雑誌とか作ってる学生、

ラジオやってる学生、映画撮る学生、、、色々いる。

でも、音楽やる学生をラジオに出演させる学生はいない。

映画の宣伝を学生にさせる学生はいない。



そこで!

俺たちは学生をつなげる学生になる。

イベントで大学からダンス、バンド、ラップを出して、

フリーペーパー団体に取材してもらったのはその手段のひとつだ。


大学→社会と置き換えたら

大学当局→政府

学生団体・サークル→企業、NPO


俺たちは言わば企業の中でも電通みたいに

イベントやらプロモーションをして

他の学生の色んな活動を広げてあげる!!


例えば、

サークルのPVを映研に作ってもらってイベントで流したり大学内にレーベルを作って、ラッパーやらバンドやらを囲んで色んな学生イベント、学生ラジオ、学生フリーペーパーに紹介する。一般学生は日常でそのラジオを聴いて、フリーペーパーは話題の宝庫。イベントは学祭なみ。


→これこそ大学が街になった状態なのだ。


ちなみに、大学当局=政府なので

学生達は校則?のもとで自由に活動する。


2,30年前の学生達は学生の自治を目指していたそうですが、

俺たちは少し違う。似てるようでかなり違う。

俺たちは学生の自立を目指す。



②社会に出たときに役に立つ 


S.O.U.Lは企業としての活動をするわけだから、

その内部では企業経営にまつわる色んな仕事がある。

経営、組織、管理、会計、営業にはじまり

広告を作ったりエンターテイメント企画を考えたりも。


S.O.U.Lメンバーはそれらの経験をキャリアとして積むのが目的。


ただし、

企業の目的→利潤追求
当団体の目的→そのプロセス


利益を上げないとか綺麗事は言わない。

ただ、利益を上げるのは、やっていることがリアルだからだ。

本気で企業の真似をすれば金は儲かる。

だがあくまで大事なのはその際に得た経験ということ。

儲かった金は次の活動の資金源にしなきゃならん。

「資本の蓄積」ってやつだ。


そのためにはいつも中・長期的な活動計画が必要。

目先のことだけを見てたら意味がない。

そして全ての活動において

その最終目的を一致させなければならない。
その最終目的がこの団体理念の内容である。


更に!!

これをやっていれば学校の勉強と相乗効果が生まれる。


例えば俺は経営学の実践の場としてイベントを運営していた。

イベントには経営学の理論を使ったし、

ゼミで勉強していても、

「ああ、こういうことあったわ」

って時が多いんだ。


「学校の勉強なんて・・・」って言う奴は

学校の勉強が現実にどう役立つのかがわかっていない。


仮にもほとんどの学生は将来の為に勉強しているんでしょ?

経営学に限らず、S.O.U.Lではそれぞれが

将来に役立つ経験を積むことで

学校の勉強への理解も促進する。


俺たちは学校の勉強を否定しない。



明治ブランド向上~明治維新

例えば、

日本は未だに自分たちと違う人を受け入れない。

個性が強すぎる人を受け入れない。

だから、結局は

「身近に感じる」とかいう音楽が流行ったりする。

誰とか言わないけどな。


結果、クリエイティブなアーティストは海外へ出てしまう。

NujabesやShing02がそうだ。

新渡戸稲造とかレオナール・フジタも。


「世界で活躍する日本人」とか

「世界が愛する日本人」が、俺らの知らない人ばっかなのは

それが原因。


明治もそうなりかけている。

大学の規制が厳しいから、他の大学で活動する学生が多いんだ。


最近じゃ事件も多く、

スポーツも早稲田に負けっぱなし。

明大スポーツも一面で書いてたように
確実に明治ブランドは落ちている。


明治ブランドを上げるためには

学生それぞれの活動が活発になればいいんだ。

俺達の活動は

明治ブランドの向上に役立つ。


ちなみにPURPLE HAZEって名前も

明治のスクール・カラー紫紺とかけてある。


これはローカリズムだ。

母校→ローカル

インカレ→グローバル

保守的なんじゃなくて

ローカルなくしてグローバルはないんだ。

本当に成功したラッパーは必ず地元をレペゼンしてる。


でかいイベントっつーとすぐにインカレとか言い出す輩。
俺たちは既存のインカレ・イベント体制の革新を目指す。


自分の大学も仕切れないで

インカレなんて古いんだ。



2.大学の限界俺たちの目指す姿

企業=副業の禁止

→円滑な活動

上司「明日会議するから」

部下「明日はちょっと・・・」

上司「他に何もねーだろ!」


S.O.U.L=色んな経験を積む

→非効率

統括「明日MTGね」

メンバー「明日はバイトで・・・」

統括「じゃあしょうがないか・・・」



俺たちはバイトだってなんだって経験になると考える。

だからS.O.U.L以外の活動を

否定することができないのが宿命なんだが、

ある意味それが

俺たちの目指す大学生の姿だ。

バイトとかは普通だけど

勉強もしてイベントもやって

サーフィンとかDJとか旅もしちゃうような

マルチな経験をするのが大学生だと思ってる。



3.現場至上主義

金字党はビジネスキャリア団体以前にイベント屋だ。

経営は現場を上から動かすのが仕事だが

現場も知らない奴が綺麗なとこから指示出してるような組織はダメ。


トップから経営なんて古いんだ。

現場も知らずに何を仕切る気だ?



4.今、どこにいるか?

Q.企業の真似すんなら起業すりゃあいいやん


A.それは違う。今俺たちはどこにいる?大学だ。

大学という今いる場所を俺たちは強く意識する。


大学生で起業した奴らを見てみろ。

学校なんて行かない。

メリットとしては

「大学生なのに起業」

「若いのにすごい」

っていうくらいが関の山だ。

まぁ、それが欲しいんだろうが。

要はそれを抜きに考えたら

起業すんなら大学生じゃなくてもいい。

むしろ大学は邪魔。


俺たちは大学生。

今いるのは大学。

じゃあ大学で何が出来るかな?

ってとこから俺らは考える。



5.プライド

俺たちは俺たちの目的の為に活動する。


人間はもちろん、色んな組織は
常にリスクを負ってリターンを得てる。

みな平等だ。

だから、権力には媚びない。

例えば、

企業から協賛金をもらうにしたって、

俺たちはそのかわりに宣伝をしてやるんだ。

媚びる理由などない。

確かに媚びればもっとカネはもらえるかもしれない。

だが飼われつづける。


長いものに巻かれろなんて迷信だ。