つまらんこだわりがどうとか言ったが
今も譲れないことは少なくない。
でもここまで来たら話してみようと思うんだ。
見てくれてると信じて話そう。
俺の進む道は
孤独で、決して人に好かれる道じゃない。
尊敬はされても親近感を振り撒くような道じゃない。
注目はされても仲良くはなれない。
人は寄って来ても見てはもらえない。
透明だとしても信じてもらえない。
俺が目指すのはそんな道だ。
結局はモラトリアムの隅っこに留まって
近くしか見ていなかった。
いや先は見ていたかもしれない。
でもそうじゃない。
もっともっと先のことだ。
上を見ればいつだって自分の弱さは知れる。
だからといって下ばかり見ているわけにいはいかない。
負けねぇ。
