- ロサンゼルス1~3日目
見送り来てくれた人ありがとう。
機内は爆睡して驚くほど早くLAX到着。
Nigga With Attitudeじゃなくて
North West Airlineでね。
空港からH.I.Sの車で
ダウンタウンのウィルシャーグランドホテル前まで
行って、他の人たちはその高級ホテルに泊まるらしく、
オマエはここまでだよ
みたいなカンジでついに自由に。。。
とりあえずリトルトーキョーへ行こうと思い、
中心街をチャリで疾走!
「リトルトーキョーの南側は危ないから気を付けて!」
と日本でいろんな人に言われていた。
ダウンタウンを抜けると、あるストリートから
明らかに雰囲気が変わった。
貧困層のブラック、メキシカンばっかり。
こりゃやばいぞ~!
いつまでも着かないので、そこにいたポリスに聞くと
「あっちだよ(北側)」
。。。もろ南側にいたんだーね。
結局夜も、ある用があって南側へ行ったんだけど確かに怖い。
2ndストリートをはさんで空気がガラッと変わる。
でも思ったより物価は安い!
食品は3/4くらいだしウィードは1/12。
てかディストリクトごとで物価も違うね。
South Centralだとマックの値段も安い。
んで今泊まってるのは台湾人のおばちゃんの宿。
日本人の旅人も多くて色んな人がメシをくれるので
食費がかからない。
おばちゃんはすげー常識のある人で
社会から離れた旅人たちの心のよりどころになっている。
「帰る場所は自分で見つけるよ」
そう言ってかれこれ9年間旅を続けている人。
「帰りのチケットを破ってしまった瞬間に何か吹っ切れた。」
考えはするけど、俺はそこまでなれないや。
。。。かと言ってまた帰って社会のシステムに組み込まれ、
その中でそれ以上のものがあるのか、、、?
ジレンマだな。
世界中に旅人のネットワークを持っていて、
どの大陸へ行っても友達を紹介してくれると言う。
「アメリカにはチャンスがいくらでも転がってる」
ここじゃ言えないでかい話を聞かせてくれた!!パない!!
このへん(リトルトーキョー)の色もつかめてきた。
話しかけられたら大抵「タバコくれ」「小銭くれ」
さすがにしょっちゅうだから小銭は1centにした。。。
すまんなぁ↓↓
タバコもこの辺出ちゃうとIDチェックあって買えないんさ
悪名高いメキシカン。
嫌われ者のブラック。
1st.streetで有名なジャンキー女。
ハバ利かせてる中国人。
変わり者の日本人。
昨日はチャリでサンタモニカ行った。
。。。2時間半かかった。
途中でビバリーヒルズに通りかかったんで当然入ってみた。
新聞配達のガキみたいになってた。
ロデオドライブも通ったけどあえてスルー。
サンタモニカから“DOGTOWN”ベニスビーチまではすぐなのね。
サンタモニカはブランドショップとかあってつまんねー。
ベニスはもっとやさぐれてて
海の家とかもちょっといかがわしいカンジだから楽しい~!!
確かに夜は危なそう。
ココで会ったDavidって奴が言ってくれた言葉が染みた。
“You are not tourist but traveler.”
そいつから変な人形もらったんだけど
帰ってさっきの日本人に聞いたら
どうやらパーティー・トラベラーの
サイケ・イベントのマスコットらしい。
あいつ、もろガンジャマンだったんだな。。。
・・・てか全然波ないのね!!
ベニスビーチは湘南くらいでサンタモニカなんて皆無!
帰りはさすがにバスにした。
L.Aのバス、電車のいいところはチャリが積めるトコ!
俺なんか大助かりです。
あと、South Centralってのは
日系人ギャングとチカーノ・ギャングが元々カルチャーを作ってきたんだって!!衝撃。。。
写真は本願寺からダウンタウンを望んだ景色。
あと、1st.streetの南のグラフィティ。
と、ウェストハリウッドの高級住宅街へと続く道。 - 地球の歩き方 ガイドブック B03 ロスアンゼルス/地球の歩き方編集室
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