9月下旬に直島までクルージングしたときの事です。
直島の本村港の連絡船桟橋の空いているところに係留して、自転車で島内を一周しました。
直島の本村港の連絡船桟橋の空いているところに係留して、自転車で島内を一周しました。

係留した本村地区は「家プロジェクト」というアートプロジェクトの場所でやたらと欧米人の観光客の多いところです。
ひなびた漁村のたたずまいの中のバス停のベンチにごく普通に外人が座っているのです。
ひなびた漁村のたたずまいの中のバス停のベンチにごく普通に外人が座っているのです。
食事をするために入った店でも日本語以外の言語が飛び交っていました。
普通の店のおっさんが普通に英語で客の対応をしているのです。
「ここはどこやねん」と思てしまいましたわ。
普通の店のおっさんが普通に英語で客の対応をしているのです。
「ここはどこやねん」と思てしまいましたわ。
日が暮れてから係留した場所から見えてる「KONICHIWA」と書かれている Cafe に行きました。
ここは店というよりも、ごく普通の家の居間そのものでした。
水割り一杯でおとなしく引き上げて、あくる朝早く出港したのです。
ここは店というよりも、ごく普通の家の居間そのものでした。
水割り一杯でおとなしく引き上げて、あくる朝早く出港したのです。
出港してから娘にもらった帽子が見当たらないことに気がついたのだけれど、散らかっている船の中のどこかにまぎれてるんだろうと、思っていました。
ところがその日の目的地に着いてから船の中を探してもどうしても見つからない。
ところがその日の目的地に着いてから船の中を探してもどうしても見つからない。
よくよく考えて出した結論は「昨夜飲みに行った店に忘れたに違いない」でした。
ふつう一回立ち寄った店の名前を覚えてることは珍しいのだけれど、KONICHIWA という変わった名前は覚えていたのでネットで調べてみた。
ふつう一回立ち寄った店の名前を覚えてることは珍しいのだけれど、KONICHIWA という変わった名前は覚えていたのでネットで調べてみた。
今は便利ですわ。
KONICHIWA のホームページが有って、メルアドまで分かるのだから。
で、メールを送ってみたのです。
「昨夜飲みに行った者ですが、これこれの特徴の帽子の忘れものがなかったでしたでしょうか」と....
KONICHIWA のホームページが有って、メルアドまで分かるのだから。
で、メールを送ってみたのです。
「昨夜飲みに行った者ですが、これこれの特徴の帽子の忘れものがなかったでしたでしょうか」と....
すると、すぐに返信があって、しかも自宅まで送ってくれるというのです。
ふらっと立ち寄って水割りを一杯しか飲まなかった客にです。
ふらっと立ち寄って水割りを一杯しか飲まなかった客にです。
ありがたいことです。
娘にもらった HH の帽子が手元に帰ってきました。
娘にもらった HH の帽子が手元に帰ってきました。
直島カフェ KONNICHIWA の山下さん、ありがとうございました。

みなさん、直島に行ったら「直島カフェ KONICHIWA」にお立ち寄りください。