日曜日にビルジを見ると異常に多い。
エンジンルームに10センチぐらい溜まってチャポチャポしている。
どこから入ったのかを調べると、スタンチューブのグランドパッキンが原因だ。
2週間前に上架して船底塗装をした。
下架して試走したときにエンジンの回転を上げるとキーンという変な音がでる。
3日間上架したのでグランドパッキンが少し乾いたんだろう。
しばらく走ってなじませれば音はしなくなるだろうと、そのまま何もしなかった。
ところがビルジが増えている。
とりあえず、スタンチューブを4分の1回ほど締めたけれどペラの停止状態でも数秒に1度ぐらいポタリとしみ出してくる。
もう4分の1回ほど締めても状態があまり変わらない。
この前にグランドパッキンを交換したのは2年前の9月だ。
2年前ならしょうがないかと、あきらめてグランドパッキンを交換した。
この時期にエンジンルームの狭いところにもぐり込んでの作業は非常に暑い。
作業中、ずっと汗がぽたぽたと落ち続ける。
この汗ぐらいの勢いでスタンチューブから漏水したら、1週間で半沈するやろなぁと考えながら作業する。
とりあえずエンジン停止中の漏れは止めた。
次はしばらくなじませてから、実際に走ってみて締め具合の調整だ。
まあ、次の週末に調整すればまたしばらく大丈夫だろう。
PSSにすればいいのはわかってるけど、高いしなぁ...