先日誕生日だった私。

数字に弱い我が家の人々は

誰も私の誕生日など覚えていた試しがない。

なので溝が深くなるまえに毎年自己申告する。

すると一応、おめでとうは言ってもらえる。

それだけで、あとはいつも通りである。

夫は子どもの頃からそういうイベントごとは

なかったらしく、まあそんなもんなのだろう。

娘は本気で自分の誕生日しか覚えてなさそう。




だから私は自分でセルフ祝いを続けて久しいw

一昨年はアミューズメントパークスシロー。

去年は大好きなお店のモンブランをホールで。

今年は…どうしよっかなー?

あ、久々あれにしよう。

バターサンドで有名な某〇〇亭。

その喫茶室に誕生日当日に行って

免許証かなんかを見せると

ドリンクとケーキがもらえるの。

なんとお優しい。



安定のおひとり様で喫茶室へGO

希望すればお歌とローソクもつくけど

さすがにそれはやめておいたよ。笑

ちなみにコーヒーはおかわり自由。

コーヒー無料の店舗もある。

やっぱり優しい某〇〇亭。好き!




美味しくいただいて、お会計に行くと

「お誕生日なんですね、

 おめでとうございます!」

と、

こんなたま〜にしか来ない客にも

分け隔てなく優しいレジのお姉さん。

「素敵な誕生日をお過ごしください!」

と言って見送ってくれた。

ありがとう、漸く誕生日気分になれました。




車に戻ると不意に

嬉しいような悲しいような

よくわからん気分になって

なんで誕生日がめでたいのか?

この世に生まれることはめでたいのか?

そんな根本的な問いが始まってしまう。

情緒不安定おばさんである。

とりあえず推しの歌を歌いながら

ドライブして、久々にしまパトして、

夕飯の買い物して帰宅。

娘の好きなのピーマンの肉詰めを作る。

そんな変哲もない一日だった。



でもとりあえず推しがね、

これからも頑張れっていう内容の歌を

たまたまその日にリリースしてくれたもんで

引き続き頑張って生きよっかなとは思うの。

単純w





生まれた意味なんて考えても仕方ない。

あるかないかもわからないものは探さない。

ただ目の前に、歩くべき道があるだけ。

耕すべき庭があるだけ。