漫画ドラゴン桜の12巻のストーリーを紹介しながら、役立つ勉強法などの情報を伝えていきます。
今回は、実際の入試採点者である泉忠司氏が語る英作文の解き方を紹介します。
泉忠司氏が何と今回は、英作文が苦手な受験生のために、読むだけで英作文が得意になる特別レッスンをしてくれるそうですよ。
英語の試験には、発音、文法、読解などいろんなタイプの問題があります。
その中でも最も総合的な英語力が問われるのが、英作文と英文和訳です。
ちなみに、京大の入試英語は英作文と和訳のみだそうですよ。
そのような性質から英作文と和訳は、問題の数が少ないケースでも、配点の比重が高くなります。
つまり、時間をかけて一生懸命読解問題を解いたとしても、英作文と和訳の出来次第では、一気に得点がひっくり返るケースもあるわけです。
このように試験の鍵を握っている存在である英作文と和訳を、得意にしない手はありません。
英作文が苦手という受験生の特徴が、採点ポイントが分かっていないことです。
入試の問題は、適当に出題されているわけではありません。
「これを聞きたい」とする出題者の“狙い”が必ずあります。
だからその狙いといえる採点で重視するポイントを知るだけで、英作文の得点は飛躍的に上がることが可能なのです。
では、英作文の狙いとは一体何なのでしょうね。
それは問題文の日本語に表れているのです。
意外に思いましたか?
英作文には難しい単語や文法の知識はほとんど問われないものなのです。
出題者は、たまたま出したその1問に答えられるかどうかを望んでいるわけではなく、他の問題にも通用する総合的な英語力があるかどうか
を知りたいのです。
その狙いのためには、必ず2つのポイントを含んだ日本語で英作文を作るという特徴があります。
「ポイントの1つ目」
オーソドックスな重要構文が含まれる。
普通に受験生が勉強していれば知っているはずのレベルの、ごく基本的な構文が必ず英作文では出題されるのです。
頻出なのは次のような構文です。
・仮定法
・仮主語ifで始まる構文
・比較級
・副詞節
・否定語句を用いた文
・同格のthatを用いた文
・きわめて一般的な熟語を用いた文
・仮主語ifで始まる構文
・比較級
・副詞節
・否定語句を用いた文
・同格のthatを用いた文
・きわめて一般的な熟語を用いた文
上記7つを例文などでしっかりと覚え、問題に出てきたならば、条件反射的に「この例文を使えばいい!」と分かるようにまでにしておきましょう。
「ポイントの2つ目」
英語に直訳できない日本語表現が含まれます。
そのような日本語の場合、工夫なく直訳しても決して自然な英語になりません。
だからそのケースでは、別の表現を使って訳す必要があるのです。
つまり、英作文は問題文の日本語をいきなり訳すのではなく、いったん英訳しやすい日本語表現に置き換えることが大事なのです。
例えば、「織り込まれている」なんていう日本語の場合は、簡単な表現に置き換えて、「結びついている」(be connected with)などの表現にすればいいのです。
この2点がそのまま、出題者が最も重視する採点ポイントとなります。
さらに、次の8つの細かい文法事項がチェックされて、得点が決まります。
ケアレスミスによる減点を防ぐためにも、この8つの項目の確認は必須です。
1.時制
2.能動態と受動態
3.前置詞
4.冠詞
5.可算名詞と不可算名詞
6.数(単数・複数)の一致
7.助動詞
8.スペル
2.能動態と受動態
3.前置詞
4.冠詞
5.可算名詞と不可算名詞
6.数(単数・複数)の一致
7.助動詞
8.スペル
なお、基本的に採点は加点法ですが、採点者によっては全文書いていないと採点に値しないとみなす場合があります。
なので、できる限り頑張って全文書くようにしましょう。
「英作文のおすすめ勉強法」
これはドラゴン桜でも東大の自由英作文対策として登場した「英語で日記を書く」というものです。
この勉強法が有効である2つの理由を紹介します。
1. アウトプットの場を確保できること。
英文法でも英単語にしても、学んだことは実際に使ってみてこそ初めて身に付くものです。
「ただ知っているだけのこと」と「実際に使える」これには天地ほどの差があることを知っておきましょう。
英語で日記を書くときに、学習した単語や文法を意識的に使うように心かけることで、「知っている英語」が「使える英語」にどんどん変わっていきます。
2. 英語について考えることを習慣化できること。
英語で毎日日記を書く習慣が身に付けば、必然的に英語について考える時間が増えます。
日記を書くときはもちろん、そうでないときでも、自分が経験したことを「英語では何ていうのかなぁ」と常に考えるようになります。
日常的に英語に意識的になることで、学習した英語表現を自分の生活と結びつけて覚えられるようになります。
例えば、和訳や英文読解の勉強中に、「この表現、あんな時に使える」と気づいたりできます。
「3つの秘訣」
ただ単に何でも書けばいいわけではありません。
次の3つの秘訣を守ることが大事です。
「秘訣その1」
今週の学習項目を決め、しっかりと理解&暗記する。
その上で、例えば仮定法を学習したなら、その週は日記の中にできる限りたくさんの仮定法の表現を使うように心かけるのです。
その際に、正しいかどうか分からない英文は書いてはいけません。
正しいと確信できる表現のみ使いましょう。
「秘訣その2」
書きたいことがあるけど正しい英語表現が分からない場合は、正解をすぐ調べるのではなく、別の表現ができないかを考えます。
英作文で大切なことは、問題文の日本語を、英語にしやすい別の日本語に置き換えることなのです。
だから英語で日記を書く場合も同じなのです。
最終的な英語表現が分からなくても、英語にしやすい日本語にするにはどうすればいいのかを考えることが、総合的な英語力を鍛えるいい
訓練になるのです。
「秘訣その3」
どうしても英語にできない場合には、そのまま日本語で書いて置き、後日勉強するなかで表現方法が分かり次第、英語で書き直します。
このようになかなか上手く英語で作れないことも悪くはありません。
言いたいことが言えないのは、悔しい気持ちが残り、学習意欲が一層引き立てられたりします。
ただ漫然と勉強しているだけでなく、興味を持って英語に取り組めるようになるものです。
今紹介した内容を実践することで、ただ適当に英語で日記をつけた場合に比べて、英作文の対策としての効果が倍増します。
たった3つの秘策なので、努力するなら効率的に勉強できるように、是非この3つの秘訣を活用してみましょう。
ここで泉忠司氏の人気のおすすめ教材を紹介。
「歌って覚える英文法完全制覇」
青春出版社:定価1,500円。
(11曲CD付き)
「歌って覚える英文法完全制覇」
青春出版社:定価1,500円。
(11曲CD付き)
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その他にも以下の人気教材が大絶賛発売中
「歌って覚える英単語完全制覇」(青春出版社)
「英文読解完全制覇」(青春出版社)
「大学受験 完全制覇手帳」(青春出版社)
上記は泉忠司氏の完全制覇シリーズ
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「歌って身につく英会話ソングリッシュB'z編」(ゴマブックス)