蹉跎神社(さだじんじゃ)の創建年代は、天暦五年(951年)とされていおり、蹉跎天満宮とも呼ばれている。

延喜元年(901年)に、菅原道真公が大宰府へ左遷の途中、この山で休息し京の都を望み名残を惜しまれ、西へと旅立たれた。この休息された山を菅相塚(かんそうづか)という。また、菅公の娘・苅屋姫が別れを惜しんでこの地まで追いかけてきたが、すでに菅公は出立した後だった。姫は、遙か西を望み足摺り(蹉跎)して嘆き悲しんだため、この地を蹉跎山と名付けられた。

その後、菅公は自ら木像を彫刻して送り与え、村人が、これを祀ったのが当社の起源とされている。

 

   御祭神 : 菅原道真公

   所在地 : 大阪府枚方市南中振1丁目7-18

   電 話 : 072-831-1550

 

 

 

 

 

絵馬堂

 

 

 

 

 

 

拝殿

 

 

 

本殿

 

 

遥拝所

 

境内社

右から、皇大神宮社、春彦神社、金比羅神社、稲荷社

 

稲荷神社

 

神楽堂

 

 

 

 

蹉跎神社(蹉跎天満宮)の御朱印