蘆山寺(ろざんじ)は天慶年間(938~947年)に比叡山天台18世座主の元三大師良源によって、船岡山の南に創建された。その後、寛元三年(1245年)に法然の弟子・覚瑜が船岡山の南麓に再興し、中国の蘆山にならい蘆山天台講寺と号した。その後、天正年間(1573~1593年)に現在地に移転した。

また、紫式部は蘆山寺の境内に住んでいた。

 

   宗 派 : 天台圓浄宗

   御本尊 : 阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)

   所在地 : 京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397

 

 

山門

 

元三大師堂(がんざんだいしどう)

 

 

 

 

紫式部歌碑

 

鐘楼

 

筆塚

 

 

 

鎔宮墓・壽萬宮墓

仁孝天皇皇子・鎔宮(のりのみや)、光明天皇皇女・壽萬宮(ますのみや)