白雲神社(しらくもじんじゃ)は京都御苑内にある神社で、御祭神の妙音弁財天と称する市杵島姫命を祀っており、琵琶を家職とする西園寺家の音楽神として伝えられている。西園寺公経が北山殿(現、金閣寺の地)の造営にあたり、元仁元年(1224年)に妙音堂を建立したといわれている。その後、変転を経て、赤八幡京極寺に鎮座後、明和六年(1769年)に、西園寺邸の移転と共にこの地に再興された。そして、明治十一年(1878年)に白雲神社に改められた。

 

   御祭神 : 妙音弁財天

   所在地 : 京都市上京区京都御苑内

 

 

鳥居

 

 

 

拝殿

 

 

本殿

 

福寿稲荷神社

 

薬師石

御所の「へそ石」ともよばれている。