小泉神社(こいずみじんじゃ)の創建年代は不詳であるが、約500年前の後小松天皇の御代、明徳・応永年間(1390~1428年)の頃にこの地方一円の守護神として、現在地に祀られた。その後、天文年間(1532~1555年)に当地の豪族・小泉四郎左ヱ門が社殿を改築したとされている。この地方の住民の崇敬は篤く、室町・江戸時代の領主より社領の寄進もあり、多くの参詣者で賑わっていた。その後、摂津茨木より片桐且元の弟・貞隆公が藩主になり、歴代藩主の崇敬篤く、毎年、片桐家より献茶の儀がおこなわれていた。
御祭神 : 素盞嗚命、誉田別命
所在地 : 奈良県大和郡山市小泉町2333
鳥居
小泉城の城門
拝殿
本殿の瑞垣
本殿
室町時代後期(1467~1572年)の一間社春日造、檜皮葺の建物で重要文化財である。
源宗稲荷神社
八幡神社
九頭神社
九頭神社、八幡神社
片桐神社