龍安寺(りょうあんじ)は、衣笠山の麓に創建された臨済宗妙心寺派の寺院で、大雲山と号し禅苑の名刹で、平成六年(994年)に世界文化遺産に登録された。龍安寺は、もとは徳大寺家の別荘であったが、宝徳二年(1450年)に細川勝元が譲り受け、妙心寺の義天玄承を開山として創建された。
方丈庭園の石庭は国の特別名勝の史跡であり、また、寺の南側には、大きな鏡容池を中心とする池泉回遊式庭園になっており、平安期の庭園の名残である。
所在地 : 京都市右京区龍安寺御陵下町13
龍安寺の境内図
石の大仏
方丈
仏殿
納骨堂とパコダ
納骨堂
鏡容池
鏡容池
弁天島
水分石