三栖神社御旅所(みすじんじゃおたびしょ)は三栖神社の御旅所であるが、創建年代は不詳で、神社は金井戸神社(かないどじんじゃ)と呼ばれているそうだ。

天武天皇元年(672年)に起こった壬申の乱の際に、大海人皇子が大津へ向かう途中に、三栖の地を通った時に、村人たちが篝火を焚いて夜道を照らしたと伝えられている。これが、「炬火祭(たいまつまつり)」として、毎年、三栖神社の秋季祭礼の「神幸祭」に行われている。「炬火祭」は京都市登録無形民俗文化財に指定されている。

 

   御祭神 : 天武天皇

   所在地 : 京都市伏見区三栖向町773

 

 

鳥居

 

境内

 

 

拝殿

 

 

 

 

本殿

 

 

角倉稲荷社

 

天満宮社・美人御前社

 

御神木