六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)は天暦五年(951年)に、町に疫病が流行したとき、空也上人が刻んだ十一面観音像を市中に曳きまわして平穏を祈願した。そして、10年余りをかけて金泥の大般若経600巻を書写し、鴨川で供養した応和三年(963年)に、十一面観音像をこの地に安置し西光寺として創建した。空也上人の没後の貞元二年(977年)に弟子の中信法師が後を継ぎ、六波羅蜜を修したので、西光寺を六波羅蜜寺に改めた。

 

   宗 派 : 真言宗智山派

   御本尊 : 十一面観音

   所在地 : 京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町

   電 話 : 075-561-6980

 

 

 

 

本堂

 

 

本堂

 

錢洗い弁財天堂

 

 

福寿弁財天堂

 

 

清盛塚および阿古屋塚

左が平清盛公の供養塔、右は平氏の武士を救ったとされる、遊女・阿古屋の宝塔。

 

六波羅蜜寺の南北に六波羅探題が置かれていた。

 

道元禅師御説法之御遺跡

 

福寿弁財天堂および本堂

 

 

六波羅蜜寺「六波羅堂」の御朱印

 

六波羅蜜寺「弁財天」の御朱印

都七福神の弁財天