光善寺(こうぜんじ)は、文明七年(1475年)に蓮如上人が福井県の吉崎を退去し、河内国茨田郷中振の出口村に移られて、御厨石見入道光善が草庵を建て、建立し、寺内町として発達した。そして、蓮如上人は御坊(後の光善寺)を拠点として、摂津、河内、和泉で布教し、3年後、山城に山科本願寺を創建し移った。

その後、天文三年(1534年)に火災で焼失し、慶長年間(1596~1615年)に旧地にであるこの地に再建され、光善寺の寺号を賜った。

 

   宗 派 : 真宗大谷派

   御本尊 : 阿弥陀如来

   所在地 : 大阪府枚方市出口2丁目8-13

   電 話 : 072-831-1137

 

山門

 

 

 

本堂

天明二年(1782年)に再建された。

 

蓮如上人像

 

蓮如上人御落歯の懐紙碑

 

 

 

寺務所

 

 

太鼓楼および脇門

 

鐘楼

 

正慶殿(納骨堂)

 

 

本堂裏

 

光善寺庭園

当時、この地に二丁四方の大きな池があったが、それを埋め立て諸堂が建立されていた。本堂の裏に、その池は今も小さく残されており、光善寺庭園の一部となっており、石川丈山の作とされている。

 

 

 

 

 

 

境内

 

光善寺の「蓮如上人御旧跡」の御朱印