地祇神社(ちぎじんじゃ)の創建年代は不詳であるが、正徳元年(1711年)の「山州名跡志」には、大御堂(現・観音寺)の鎮守として、権現大明神と地主権現の二社がみえ、延喜式神名帳(927年)式内社である。明治の初めのころは、地主神社と呼ばれていた。現在の本殿は三間社の流造で覆い屋の中にあり、覆い屋の石壇には、「天文十辛丑年(1541)卯年吉日 大西備前守」と刻まれたものがあるとのこと。

 

   御祭神 :大国主命、大山衹命、活気長足比売命

   所在地 :京都府京田辺市普賢寺下大門65番地

 

鳥居

大御堂観音寺の左横の鳥居。

 

本殿

覆い屋の中に鎮座する本殿。

 

 

社殿

 

境内社の天満宮および祈雨神社

 

境内

 

地祇神社から見た大御堂観音寺。