第33代 推古天皇(すいこてんのう)
御陵名 : 磯長山田陵
(しながのやまだのみささぎ)
御 父 : 欽明天皇
御 母 : 皇太夫人堅鹽媛
陵 形 : 方丘
所在地 : 大阪府南河内郡太子町大字山田
推古天皇は、592年に即位した、日本で初めての女帝であり、聖徳太子を摂政にして、大陸の隋と交渉して政治制度、文化、芸術などを吸収し、政治の改革や仏教文化を中心に飛鳥文化を開いた。
推古天皇陵は、東西に長い三段築成の長方墳で、内部には2つの横穴式石室があると考えられている。推古天皇の遺言により、先に亡くなった御子の竹田皇子と合葬されたとされている。
推古天皇 磯長山田陵の拝所
第33代 推古天皇の御陵印(宮内庁 古市陵墓監区事務所)