本満寺(ほんまんじ)は、室町時代の応永十七年(1410年)に関白近衛道嗣の嫡子である日秀上人が朝廷より敷地を与えられ創建された。天文五年(1536年)の宗派間の紛争(天文法難)により大阪堺へ避難した後、天文八年(1539年)には現在地に移り、後奈良天皇の勅願寺となり大いに栄えた。

また、宝暦元年(1751年)に、8代将軍・徳川吉宗の病気平癒を祈願したところ、大きく効果があったとされ、それ以来、将軍家の祈願所ともなった。

 

   宗 派 : 日蓮宗

   御本尊 : 十界大曼荼羅

   所在地 : 京都市上京区寺町通今出川上ル2丁目鶴山町16

 

 

山門

 

妙見宮

本満寺の鎮守社

 

 

 

 

本堂

 

 

本堂

 

 

 

 

鐘楼

 

南門