長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)の創建年代は不詳であるが、菅原道真公が昌泰四年(901年)に大宰府へ左遷された時、この地に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故により、道真公自作の木像をお祀りしたしたのが当神社の創立とされている。道真公は、大宰府の地で延喜三年(903年)2月25日の丑の日に薨去された。

社殿は、応仁の乱の兵火により焼失したが、明応七年(1498年)に再建された。また、皇室の崇敬篤く、たびたび寄進造営を受け、寛永十五年(1638年)には八条智忠親王によって「八条ヶ池」が築造された。

*この地、山城国乙訓郡長岡の地は、桓武天皇が平城京より平安京に遷都されるまでの皇都長岡京の跡であり、また、菅原道真公が在原業平と共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれたところである。

 

   御祭神 : 菅原道真公

   所在地 : 京都府長岡京市天神二丁目15-13

   電 話 : 075-951-1025

 

 

大鳥居

 

八条ヶ池および水上橋

 

中堤のキリシマツツジ

 

八条ヶ池

 

花しょうぶ

 

 

参道

 

 

 

 

 

拝殿

本殿は、昭和十六年(1941年)に平安神宮より拝領移築したもの。

 

 

神牛像

 

八幡社・春日社

 

 

長岡稲荷神社

 

山神社

 

錦景苑

 

和泉殿社・白太夫社

錦景苑内に鎮座している。

 

錦景苑

 

境内

 

長岡天満宮の御朱印