垂仁天皇皇后・日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)

 

        御陵名 : 狹木之寺間陵(さきのてらまのみささぎ)

        御 父 : 丹波道主王

        御 母 : 丹波之河上之麻須郎女

        陵 形 : 前方後円

        所在地 : 奈良県奈良市山稜町

 

日葉酢媛命は、第11代 垂仁天皇の皇后で、陵墓は奈良市山稜町にある佐紀陵山古墳の墳丘の全長207mの前方後円墳で、狹木之寺間陵とされている。古事記には、日葉酢媛命が亡くなった時、野見宿禰の意見により、生きた人の代わりに埴輪が埋葬され、初めて陵墓に人や馬に見立てた埴輪が埋葬された。日葉酢媛命は第12代 景行天皇の母である。

 

 

 

 

 

 

 

 

垂仁天皇の皇后・日葉酢媛命 狹木之寺間陵の拝所

 

 

前方の分かれ道を左側に行くと、第13代 成務天皇陵である。