藤森神社(ふじもりじんじゃ)の創建年代については不詳である。鎮座地の鳥飼は、古来、朝廷と縁のある土地であり、宇多天皇(887年)の離宮(鳥養院)が上鳥飼にあったと伝えられている。宇多天皇の離宮であった上鳥飼に、当時より小祠が鎮斎されていたものが、その地より水流により現在地の鳥飼西に流れ着き、鎮座したものとされている。

天正五年(1577年)に、現在の神社の形態が出来上がったもので、本殿は寛文四年(1664年)に建立したものである。

 

   御祭神 : 舎人親王(とねりしんのう)

         菅原道真公

 

   所在地 : 大阪府摂津市鳥飼西2-1-1

 

 

拝殿

 

 

本殿

 

稲荷社