都祁水分神社(つげみくまりじんじゃ)は、大和国の水分四社(都祁、宇陀、吉野、葛城)の一つである。
当社の歴史は古く、飛鳥時代の創祀と伝えられており、天平二年(730年)の大倭国正税帳に都祁神戸と記せられ、延喜式にもある由緒ある神社であり、古来より大和川と木津川の水の分配を司る水の神として崇敬されてきた。 最初は、当社より南方の小山戸に鎮座していたが、天禄二年(971年)に、現在地に移されたと言われている。
この社地は、奈良朝時代の天平十二年(740年)に、聖武天皇が東国行幸のおり、一泊された堀越頓宮の伝承地であるとされている。
御祭神 : 速秋津彦神、天水分神、国水分神
所在地 : 奈良県奈良市都祁友田町182
電 話 : 0743-82-0097
当社は、宮司の不在が多いようで、御朱印はいただけなかった。
鳥居
能舞台
拝殿
本殿
宇太水分神社の御朱印
吉野水分神社の御朱印