誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)は、欽明天皇の勅願によって、欽明天皇二十年(559年)に、応神天皇陵前に社殿を建立し、八幡大菩薩を勧請した。

誉田八幡宮は、応神天皇を主祭神としており、古くから応神天皇陵の近くで、御陵の祭祀を司ってきた。この地は、応神天皇が幼少の頃に居住していたところであり、この地の誉田真若王の娘である仲津姫を皇后にされたと伝えられている。

永承六年(1051年)に、後冷泉院の行幸のときに、社殿を南へ一丁ほど移転し、新たに社殿を造営された。

 

源氏の氏神が八幡神であることから、誉田八幡宮は将軍家をはじめ源氏ゆかりの武士たちの信仰を受けるようになった。そして、源頼朝は建久七年(1196年)に、社殿、伽藍を修復し、国宝の神輿などを寄進した。

 

   御祭神 : 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后

   所在地 : 大阪府羽曳野市誉田3丁目2-8

   電  話 : 072-956-0635

 

東門

 

 

 

 

拝殿

 

中門

 

当宗社

 

放生橋(ほうじょうばし)

当宮境内より応神天皇陵に通じる参道にある、太鼓形の石橋。

 

姫待稲荷社

 

恵比寿社

 

放生池

 

南大門