常宮神社(じょうぐうじんじゃ)の主祭神である天八百萬比咩命(常宮大神)は、上古より養蚕の神として、この地に鎮まっていたと伝えられている。 今から約二千年前、仲哀天皇の即位二年に天皇・神功皇后が敦賀に御幸し、笥飯(けい)の行宮を営んだ。

奈良朝時代の大宝三年(703年)に、勅により社殿を修造し、神功皇后・仲哀天皇・応神天皇・日本武尊・玉姫命・武内宿禰命を合わせて祀られた。 以後、気比神宮の奥宮として一体の信仰あつく、気比の宮の境外の摂社として祭祀がとり行われたと言われている。そして、明治九年に県社常宮神社となり、気比神宮より独立した。

 

   御祭神 : 天八百萬比咩命(あめのやおよろづひめのみこと)

           神功皇后、仲哀天皇

 

   所在地 : 福井県敦賀市常宮13-16

   電  話 : 0770-26-1040

 

鳥居

 

 

中門

 

拝所

 

 

 

本殿と拝所

本殿

 

日本武尊をお祀りしている。

 

武内宿禰命をお祀りしている。

 

 

宝物庫

国宝の新羅鐘が入っている。