(本日の卦)
山 雷 頤(さんらいい) 六爻
【卦辞】(卦全体の判断)
頤。貞吉。観頤自求口実。
頤(い)は貞しければ吉。頤を観て自ら口実をもとむ。
「頤」はあご、口実は食べ物。卦の形が、二陽が上下にあって四陰を挟み、ちょうど口と歯の形に見える。頤は養うという意味がある。自ら養うところが正しければ吉。
君子はこの卦に法っとって、言語を慎むことで徳を頤(やしな)い、飲食を節制することで、体を頤う。
【爻辞】上九(じょうきゅう):下から六番目の陽の爻。
由頤。厲吉。利渉大川。
(よりてやしなう。あやうけれどもきち。たいせんをわたるによろし)
天下みな自分によって養われる。その責任は重大で危険であるけれども吉であり、大川を渉る大事を決行しても良い時。大いに喜びをえられる(岩波、易経)
◎自分にそれだけ責任がある分、達成感もあるのであろう。
爻によって吉凶が交錯するが、上九は問題なく良い卦。
もっと自信を持つように言われているようで嬉しい。