(本日の卦)
天 水 訟 (てんすいしょう) 上爻
【卦辞】(卦全体の意味)
訟有孚塞。惕中吉。終凶。利見大人。不利渉大川。
(訟は孚(まこと) ありて塞がる。惕(おそれて)中すれば吉。終われば凶。大人(たいじん)を見るによろし。大川(たいせん)をわたるによろしからず。)
訟は訴訟の意。上が「天」で、下が「水」。交わっていないので、訴訟は避けられない。
強引にならず、和解策に転じる心構が吉。最後まで訴訟をやり抜く(争い合う)のは凶。
徳のある人に接見するのは良し。何か物事をおこす(冒険するのは)凶。
事の始めを慎重にすること。
【爻辞】上九:下から六番目の陽の爻。
或錫之はん帯。終朝三褫之。
(或いはこれにはんたいをたまう。終朝にみ三度これをうばわる。)
君子から官服の飾りの革の大帯を賜るが、朝の政事が終わるまでに三度も奪われる。
衆人の憎しみを買うもので、所詮訴訟に勝っても敬するにはあたらない。
◎思わぬ卦が出た時、日頃の行いに、その要因となることはないか、
そのこととどう向き合うのか、
よく考えて、反省し改める時。
