探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った試料を、世界中の研究機関へ安全に輸送するための容器です。

 容器内の試料を1か月以上大気から遮断した状態で保存することができ、作業がしやすい構造を実現した高い技術力が宇宙航空研究開発機構(JAXA)に評価されました。この容器は、たつの市揖西町の佐藤精機たつのテクニカルセンターで製作されており、この度1台を寄贈していただきました。

 市役所での展示の後、2月10日(土)から、こどもサイエンスひろばで展示します。

★試料輸送容器の展示

★小学生向けの解説

この他、

 1 すっとびロケット工作

 2 顕微鏡で地球の砂を見てみよう

 3 真空容器を体験しよう

 4 岩石キャッチャー

 など、子どもたちが、楽しみながら、 はやぶさ2プロジェクトの意義と、試料輸送容器のすばらしさを理解してもらえるように工夫しています。

入場・工作 無料です。