サイエンス教室Ⅱ 11:00~12:00 17名参加でした。

前週の雪の結晶を作る講座が満員になったので、参加できなった方のために「雪のようなかがく」をしました。

 雪は水の結晶ですが、ここでは、食塩、尿素、塩化アンモニウムの結晶の実験をしました。

 

食塩水をスライドガラスの上において、結晶を観察しました。結晶が出来るまで時間がかかるので、黒い紙の上に

食塩をまいて、10倍のルーペで観察しました。

 

次は、塩化アンモニウムの結晶の観察です。

蓋つき試験管に、塩化アンモニウムをとかした水溶液を

入れておき、湯煎(電気ポット)で加熱しました。

ひとり一本、試験管を上下に振って、溶けていない粒を完全に溶かしました。蓋を下にして、バックに黒画用紙をつけた台に固定し、結晶が析出するのを待ちました。

 

 

 

上からLEDライトを照らすと、成長しながら降ってくるウンカアンモニウムの結晶がとてもきれいでした。

 

尿素の結晶作りは、時間の関係で、溶液をプリンカップに入れ、持ちかえって自宅で結晶の成長を見てもらうことにしました。