公職人の自覚。の巻 | 人生空回劇場

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一生懸命耕して種を植え続けてるつもり。

コツコツ水をやって気ぃ使って日に当てたり。



だけどなかなか実を結ばない私の人生。 嗚呼、空回り。



とは言え、人生、本音と建前 紙一重。  あんまり難しく考えずにいきましょ。

久々にニュース読んでて笑っちまった。


「騙されたんだよ、バカだから」


裁判官が被告に対して言い放った一言が問題視されてるって話らしい。


以前耳にした話だけど、裁判官って本当に大変な仕事なんだって。

事実かどうかは別として、私が「大変だ~」と思った点が


まずは氏名と共に職業を明かしてはいけないとか聞いた。

「お勤めはどちらですか?」と聞かれても「公務員です」と答えれば済む話だって気がするけど、私だったらそこから 「え?市役所ですか? イカさんって知ってます?私友達なんです!」とか言ってしまいそうだ。 (イカさんってのは実在の人物で同級生・勿論あだ名です。笑)

↑こんな私みたいのいたら面倒くさいだろなぁなんて思ったりするし、こんな面倒な奴は意外と普通にいる。


それと、一般的な世間話であっても裁判沙汰になってる事件に対して持論を口にしてはいけないとか。

他にも色々縛りがあって大変なんだって聞いた事がある。


色々な規制の中にあってもやっぱり『人』なんだよね、と思う、こういうニュース見ると。


だけどさ、『人』である事が悪いとは思わないけど、こういう小さなタガの緩みから公務としての自覚が揺らぐ事ってあると思う。

自分に対しての許容範囲が広がるっていうか。

で、だんだん自分を戒める気持ちが薄らいでいって、、、不祥事とか起こす人ってこういうのが発端だったりするのかもなぁなんてフト思った。

政治家とか警察官とかね。 学校の先生とかも入るかな、きっと。


学校の成績が良くて職業の選択に幅がある人、

自分の実力に自信があって人の上に立ちたいと思ってる人、

自分はぼんくらでも親の七光りで将来跡継ぎとかになる人、

他にも影響力を持ってしまった人とか、何かを発信する立場の人とか

そんな人達は“自我のコントロール”という能力も是非鍛えて欲しい。


裁判官が時々人情味のある事を言ったりする事があるってのも知ってるけど、そういう部分は残して欲しいなと、、アレコレ矛盾が生じるお年頃・・・