私的には 「容疑者Xの献身」の方が 「ガリレオの苦悩」だと思ったんだけど、、、まぁ、いいや。
これも・・・ハードで買う程では無かったかなぁなんて思ってしまった一作。
勿論東野ワールド全開でガリレオスパイスばっちり効いてるんだけど、読み応えで言うと「容疑者Xの献身」の方が良かった。
どちらにも“天才”が出て来るのだけど、容疑者Xの石神の方がガリレオの苦悩が感じられるしなぁ。
しっかし、映像化ってのは怖いね。
私の中での湯川准教授が福山雅治になってしまってるもんな。
「聖女の救済」辺りから 内海薫って柴崎コウが出現してるもんね。
本が映像に歩み寄ったってのも珍しい様に思える。
これも、周りで持っている人がいたら借りたら良いっす。
単行本まで待てるなら、それから買っても良いかもねー。
- ガリレオの苦悩/東野 圭吾
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