訳わからん・・・。(汗)の巻 | 人生空回劇場

人生空回劇場

一生懸命耕して種を植え続けてるつもり。

コツコツ水をやって気ぃ使って日に当てたり。



だけどなかなか実を結ばない私の人生。 嗚呼、空回り。



とは言え、人生、本音と建前 紙一重。  あんまり難しく考えずにいきましょ。

こんな記事を発見。



『結婚という制度の問題点を考えてもらおうと、「反婚」を掲げたデモが13日、京都市内で行われた。1人で子育てをする女性や、性差別の問題に取り組む人ら約50人がウェディングドレス姿や男装で参加し、「婚姻制度には差別がいっぱい」などと訴えた。

 企画した「陽のあたる毛の会」の桐田史恵さん(30)は10代で出産し、1人で子育てした。養育を通じてさまざまな問題に突き当たり、結婚制度についての勉強会を左京区で始めた。

 桐田さんは「子守りをしてくれる人を探しても家族制度が壁になったし、友達に結婚しない生き方を理解してもらえない。『反婚』という言葉を作って呼びかけると、結婚という慣習に違和感や疎外感を感じている人がたくさんいた」と話している。

 デモは左京区の平安神宮から、下京区の四条河原町を経て東山区の円山公園前まで歩きながら、「異性にずっと養われるってどういうこと?」「結婚がおめでとうの社会は、非婚の人が生きづらい」などと呼びかけた。 』



うーんとさ。

主張したい事があってどういう表現の仕方を選ぼうとそれは本人達の自由なのだけど、デモとなるとそれはただの表現から周囲に認めて貰う為の訴えに変わるわけよね。


となるとさ、自分たちの言っている事に矛盾がない様にしないと周りは色ものとして分別しちゃうと思うんだ。


結婚をしない事に差別が(差別と意識する必要が)ない世の中を望んでいるわけよね。


なのにどうして 「結婚がおめでとうの社会は、非婚の人が生きづらい」って言い分が出てきちゃうんだろう。


結婚する人と、それをしない自分を比べる対象にしちゃうからそういう意識が生まれるんじゃないだろか。 んでもって、比べる対象にしてるのは、「差別しないでください!」って言い張ってる・・・もとい、切実に訴えてるこの人達よね・・・。

じゃあ、一番違いを感じているのは当の本人達じゃないか!と(笑)をつけたくなる様な話になっちゃうわけで。


例えば、私は子供がいないけれども 「出産をおめでとうという社会は、経験のない人には生きづらい」とは思わないけどな。


結婚をしたいけれども出来ない人には おめでとうという社会は確かに生きづらいと思う。

子供が欲しいのに出来ない人には 同じ様に 辛いと思う。

だけど その人達は自分の境遇に不満や不安を抱えてはいても、差別だと周囲を攻撃はしてないはずだ。


既存のこういう社会の中でその道を自分で選択したからには 周囲に自分の不満を訴えて「辛いです、何とかしてください」と言うのは違うんじゃないか、と私は思うのだな。


今の世の中、言ったもん勝ちって言うか 大声で主張する権利を最大限どころか無制限に利用しようって人達をこうやって見かける事多くなったけれども、自分を顧みて突っ込まれどころがないか、確認してから出て来た方が良いと思う。 そうじゃないと、「何をばかな事をやってるんだ」としか…、ねぇ。(汗)


でもさ、近代社会は弱者を装う人が一番強いって私は思うんだな、うん。

やな世の中だねぇ。