2012.03.03 大手前大学「メディア文化」メジャー 第1回公開研究会 | KSGU原ゼミ(3期生)

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神戸夙川学院大学観光文化学部原ゼミのブログ。

久しぶりの更新になります。停滞してしまってすみません^^;
もはや、このブログを見ている方もいるのだろうか・・・
そして、書くゼミ生もいるのだろうか・・・といった感じです。
作った意味がなくなってしまっては困るので、ぼちぼち更新を。

先日、タイトルにもなっていますが、大手前大学にお邪魔して、
谷村ゼミ主催の公開研究会 へ参加させていただきました。


KSGU原ゼミ(3期生)
ゼミ生の方がコスプレをされていました。
(掲載許可いただきありがとうございます!)


KSGU原ゼミ(3期生)



発表者には、谷村ゼミの学生さん、
松本 真治さん(鷲宮商工会 経営指導員)
清水 純一郎さん(滋賀県犬上郡豊郷町 産業振興課)
位飼 秀介さん(大手前大学 メディア・芸術学部)
がいらっしゃいました。

鷲宮、豊郷、両町は、アニメ「らき☆すた」と「けいおん!」の聖地であり、
アニメ放映が終了した今でも巡礼者の方々が多く訪れる場所になっています。
その巡礼行為と、地域活性化行為をどのように結び付けたのか、
また、ファンと地域住民のかかわりなど、短い時間の中で濃密なお話を
していただけて、学ぶものや考えさせられるものも多いように感じました。

わたしが、この二つに共通して感じたのが、「ファンの為に動く」ということと、
少しぐらいたたかれたって屈しない精神力というところでしょうか。

ファンの為になにかしたくて、グッズをつくったり、イベントをしたりして、
ファンがそれに応えてくれる。そうして、マイナスのイメージがプラスになって、
まわりの地域住民の理解を得て、商工会の方々がイベントに参加。
そこにファンが訪れて地域活性化に繋がったのが、この二つだと思いました。

豊郷の場合は、製作側の公認を得られていないので、
名前を使わないで様々なイベントを行い、
そこにファンが来て外向け(地域)に発信をしていく
というような感じ(私的解釈ですが)と思いました。

また、ファンの方が主催して行うイベントも多く、ファンが主体となって
動くという行為も、以前の「オタク」イメージを変えたのだなと思います。


研究会後も、懇親会が行われ、探訪者の方や先生方、
また他校の学生さんともお話が出来て、とても濃密な1日でした。

今後は、大手前大学だけでなく、コンテンツ・ツーリズムの研究者も増えると思います。
なので、沢山の大学を招いて、学生や研究者たちが交流をし
研究発表ができる研究会の機会が増えれば・・・と思いました。

今回企画・主催をしてくださった大手前大学谷村ゼミの皆様、ありがとうございました!!!


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学生さんたちが作られた飛び出し絵