また長く険しい道のりが始まった——。
それが、試合が終わった瞬間の感想。
個人的には過去の日本代表の中で一、二を争うほど、
最後まで「何かやってくれるかも」と思わせてくれたチームだった。
それと、バチバチ、ギスギス、そんな雰囲気ではなく、
チームワーク、“和”を強調した代表だったというのも、これまでとは違っていた。
そしてきちんと結果も出した。過去のジンクスを破り、世界中の下馬評を覆して、
優勝経験のある強豪国ドイツ、スペインを倒してのグループリーグ1位通過。
堂々と胸を張っていい結果だ。
事実、一時は世界が日本に注目していた。
僕もまったくの予想外だった。もちろん応援はしているけど、期待はしていなかった。
3戦全敗もあると思っていた。
ケガ人もいる中、そしてパフォーマンスが充分に発揮できていない選手もいる中で、
全員が一丸となって、最後まで諦めずに戦っている姿を見て、僕は感動した。
ワールドカップ初出場の夢が目前で絶たれた”ドーハの悲劇”から29年。
彼の地で戦ったサッカー日本代表は、見違えるほど強いチームになっていた。
試合後、過去に例を見ないほどに多くの関係者が涙していた。彼らの本気が溢れていた。
森保監督、選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
異例づくめの大会。期間中にこれ観ながら応援したのも初めての経験。コレよかった
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次回は、2026年。カナダ・アメリカ・メキシコによる史上初の3カ国共催大会。
出場国も32カ国から48カ国へと大幅に増やされる。
地球最大級のお祭りとも言われる、サッカーのワールドカップ。
次こそは、”見たこのない景色”を見せてほしい——。
これからもサッカー日本代表を応援します