チョコレート企画が大変なことに | 3Dデジタルデザインと日々の出来事

3Dデジタルデザインと日々の出来事

3Dデジタルツールの販売とデジタルデザインサービスの会社「ケイズデザインラボ」の代表をやってます。
食べ物や気になるデザインや何気ない日常などに関する話題が中心になりがちですが、日々の出来事を”個人的な備忘録”として、3Dの話題や仕事の雑感を綴ります。

予想以上に話題となっている、FabCafe Think3Dワークショップのこれ

「ものづくり女子限定!ハイスペックすぎる自分型チョコレート…」

bodySCAN3Dで自身の顔をスキャンして、FreeFormで3Dデータ化

その後、高精度3Dプリンタ「Projet」で原型を造形し、シリコン型を作成

それを使って、自分の顔型のチョコを作るという企画


最初は気楽というか、無責任に…

「うちの会社の設立記念日に合わせてチョコ作るワークショップやろうぜ!」


だったのですが、なんだかこんな企画になったわけです

ネットでは、「キモイ!」とか「怖い!」とかdisられてたり

※まずはbodySCAN3Dで、自身を3Dデータ化

※高精度3Dプリンタ「Projet3500」で造形した型の原型


※衛生上問題の無いシリコンを使って原型を反転して作った型と試作中のチョコ


※試作した顔チョコ


Facebookでは3000弱のいいね!をもらったり

さらに、国内外のメディアに取り上げられて、大変なことになりました

ロイターや共同通信まで来て、インタビュービデオまで撮られて、ホントにびっくり

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※本日、夕方6時20分~日テレ「ニュースエイブリィ」”気になる”のコーナーにて
このチョコレートの企画が取材された模様が放映されます
よろしけば、是非ご覧ください


http://www.ntv.co.jp/every/feature2/index.html

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そんな状況で、無事に1回目のワークショップが終わって翌々日のこと

突然、会社に連絡があり、どうしても自分型のチョコを作って欲しいという依頼が

話を聞くと、米国L.A.のチョコレート屋さんのオーナーらしいと

で、来られた方が…

コンパーティスショコラティエのジョナサン・グラム氏
http://compartesjapan.com/user_data/compartes.php#chocoArtist

って、実はこの方、知らなかったのですが、あとで調べて驚いた

スンゴイ方なんですね

「3Dプリンタでチョコを作るってのは観たけど、こんなやり方には驚いた!」

※bodySCANをしたあとに、自身のデータをFreeFormで修正体験中のグラム氏


ということで、今後の業務提携のお話までいただきました

ものづくりの3D技術が、こんなところでも評価いただき、嬉しい限りです

でも、このプロセスは、協力会社「ワークキャム」さんの技術協力があってこそ

そして、FabCafeの発信力や3Dプリンタのイグアスの協力なくしてできなかった企画

今週末のワークショップに向けて、とにかく参加者に楽しんでもらうために

今は、準備に大忙しです


…もちろん、日常の業務も頑張ってますよ



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