仕事はシンプルな原則に基づく。 | インタラクリ

仕事はシンプルな原則に基づく。

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広告制作者から見た、
企画制作の、理想目的には2つの領界が、ある。

1つ、広告主に通って、荷を動かす案。
2つ、広告賞を獲る案。

1がなければ、収入はなく、長期的な指名をもらうこともなく。
2がなければ、「クリエイティブ界」で評価されることがない。

この2つの「合同」を、成せるものが最上。
ほとんどの者が、1と2に引き裂かれて悩み苦しむ。

(本来、フラットな俯瞰に基づくならば、
仕事作法としては、下記の3界にわけるべきだが、

1.広告主に通る
2.荷が動く
3.広告賞を獲る

マーケティング実業の、実施主体は、広告主なので、
我々、広告制作者の視界からは、この1と2は、一つとなる。)


1つ、広告主に通って、荷を動かす案。
2つ、広告賞を獲る案。

この2つは「ダブルスタンダード」なんだ、と、
はっきり認識すれば、そんなに辛くないのではないか?

という整理を持つべき。
皆、一生懸命だからこそ、辛いのは、勿論わかるが。

「芸術至上主義」の教育しかしない美大を出ても、
絵で食っていけるワケがない。_という、ダブルスタンダードと、
極めて相似形な「混同」だと思う。

これも、美大在学中の若者に言っても、
絶対に「聞く耳」は持たないだろう、ということと同じなのだが。

芸術の場合は、割り切ることで、芸術それ自体の自己矛盾が生じるが、
ビジネスは、シンプルな原則に基づくから、割り切ってよいと思う。

そうでないと、無用な「心理負担」を負うことになり、
出来るものさえ、出来なくなってしまう。

それは、仕事においては、一番の無駄。