8/16 M病院
この日は妻も一緒に来てくれた。私は今日タイムマシーン3号先生から、がんと告知されるまたは、余命宣告に近い結果が告げられるとずっと思っていた。自分なりに色々調べて、不安になっていた。

妻は楽観的で、病院の時間まで私と過ごせて楽しそうであった。わざとそう振る舞っとるのかなと思ったが、後で聞いたらナチュラルでそれだったそうだニコ

受付をしてから長い時間待って、ようやく名前が呼ばれた。診察室に入るまでに、周りの看護師さんたちから視線を感じる。


そして、タイムマシーン3号先生から胎児性がんの疑いが強いと言われた。

非常に珍しく、今まで数人しか見たことないがない。転移や進行が早い悪性度の高いがんで、治療方法も限られている。非セミノーマなので放射線は効かない。最初に使う抗がん剤がすごく良く効き、副作用も弱い。

診断を確定させるために、明日から一泊二日でCTガイド下生検をするので、生検と入院の説明を看護師から受けてくれとのこと。そして8/23に市内の別の病院でPET CTをとり、8/27にこれまでの検査の結果から確定した診断を告げるとともに、入院して治療を始める。入院は2週間。




やっぱりがんやったか。




先生にいくつか質問をして診察室を出た。








妻は泣いていた。
それが一番こたえた。


別室で、生検や入院の説明を看護師さんから聞いた。その時同席していた別の看護師さんが、もし胎児性がんなら、東京の築地にある希少がんセンターでも治療を受けられるよと、チラっと言った。

実はこのことが1つの分岐点になったのは間違いない。


今後の説明を聞き、会計をすませて病院を出た。そのまま隣の市の私の実家に行き、両親今日のことを報告した。




やっぱり母は泣いた。
自分は親不孝な息子やと心底思った。



帰りに、妻と前から見たかった映画を見て帰った。好きなシリーズもののアクション映画だったが、あまり面白くなかった。疲れていたのと、レイトショーだったからか、途中少しうたた寝してしまった。映画の中で人が簡単に、またはたくさん死んでいくシーンがあって、すごく微妙な気持ちになったニコ



 







つづく