CEDRIC JACQUEMYN BLACK WOOL GARMENTS. | LOOM OSAKA

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11月に入り、今年のAWコレクションも一通り揃ってきた感じがします。

何から手を付けるか迷いがちな時期ですが、昨日、今日で特に勢いがあるのが

質感に温かみのあるシャツやニット類となりました。

 

 

本日はCedric Jacquemynより上質のウールを使用した

ブラックスタイルをピックアップ致します。

 

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[ Knit ]

CEDRIC JACQUEMYN RIB KNIT KIMONO V-NECK JUMPER / VIRGIN WOOL

Price / \92,730 - (in tax)

Size / 44,46 (*Fitting;44)

Color / Black

Material / Knit (Virgin Wool)

 

[ Pants ]

CEDRIC JACQUEMYN PLEATED RIBBED DECOUP PANTS / VIRGIN WOOL

Price / \124,630 - (in tax)

Size / 48 (*Fitting;48)

Color / Black

Material / Black Twill (Virgin Wool)

 

[ Boots ]

incarnation exclusive HORSE LEATHER SIDE ZIP BOOTS *MID / COMPOSITE DYED

Price / \Open Price (*販売価格はお問合せ下さいませ。)

Size / 42

Color / Black

Material / (Horse Leather)

 

 

上品なテーラーリングを基にするセドリックのスタイルは

極力フィット感の良いサイジングを心掛けています。

無理にルーズさを出したりするなどのハズしがないデザインといえます。

 

 

裁断パターンや縫製に拘って仕立てられた洋服は

肩や腕、脇や背中と身体の各部位に沿う線の一本ずつが

無駄なく綺麗に仕上がっています。

 

 

素材を柔らかくふんわりとしたモノを用いて

シャープなシルエットに対する抜け感を挿しています。

ウールはすべてバージンウールのみに限定し、

羊の初刈りのきめ細かくしなやかな原毛から生成した糸を

生地にしたモノを使用しています。

セドリックが作り出す艶や光沢を削ぎ落としたブラックスタイル。

ソリッドな雰囲気だけでなく、どことなく優しい風合いを含んでいます。

 

 

[ Knit ]

CEDRIC JACQUEMYN RIB KNIT KIMONO V-NECK JUMPER / VIRGIN WOOL

Price / \92,730 - (in tax)

Size / 44,46 (*Fitting;44)

Color / Black

Material / Knit (Virgin Wool)

 

 

イタリアのフィレンツェで生成されるニット素材。

バージンウールをしっかりと編みたてたバージンウールニットは

素肌にそのまま着ても良いくらいになめらかです。

 

 

168cm / 50kg 着用サイズ 44

 

 

着用感はジャストくらいですが、

一回り程体格の大きな方にもジャストで馴染み、

通常のトップスのサイジングよりも幅広いサイジングに対応します。

 

 

ぴったりとしたサイジングですが、ストレスのない着用感、

柔らかく気持ちの良い羊毛の質感を身体に纏う感覚は

ムートンアウターを着る感覚に近いモノがあります。

 

 

保温性がある一方、蒸れにくかったりと

質の良いウールの質感をダイレクトに味わえる一着ではないでしょうか。

 

 

ボリュームのあるニットはアウター並みの保温効果を有しますが、

一方でカットソートップスのような袖通しの軽やかさがあります。

 

 

特徴的なデザイン、パターンワークに沿って各パーツがリンキングされています。

肉厚なニットを野暮ったく見せないのはセドリック特有の構築の巧さがあってこそではないでしょうか。

 

 

寒さを凌ぐためだけならばアウターを着ることで解決出来ますし、

高価なニットを着る必要は必ずしも必須という訳ではありませんが、

ニットソーやスエット、ジャージウェアにはない編み物特有の雰囲気の良さは

何にも代え難く魅力的なモノです。

 

 

柔らかく伸縮性のあるニットですが、パターン本来のシャープさ、

鋭角的なライン取りを損なうことなく仕上げています。

こういった仕上がりの綿密さは誰にでも作れるようなモノでもなく、

アトリエメイドで一着ずつ仕立てるブランドの魅力が良く伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

肘で曲げる部分にちゃんと角度が設けられていたり、

肩の出っ張りに生地が自然に沿うような造形であったり、

ジャケット的な構築感のある仕上がりとなります。

 

 

作品名にある"KIMONO"というのは袖と背身頃が一体化した構造が

日本のキモノのようでそういった呼称が用いられています。

 

 

 

身体に密着するパターンニングはレザーウェアと同じように服が身体に染み込むように馴染んでいきます。

経年で劣化するのではなく、アジとして風合いの増す本物志向のニットウェアとなります。

 

 

昨日紹介させて頂いたsus-sousの作品と同様で高額ですが、

長く着用出来る衣服としてモノづくりを素材や縫製から手掛け、

作り手がしっかりと向き合ってつくられた作品は着れば着るほど、

気持ちを高めてくれるような深みがあります。

 

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前述の二ットと同様に通常の身頃と袖に分かれたパターンとは異なる

独自の創造による特徴的なデザインで仕立てたシャツになります。

 

 

 

シャツの気兼ねなく袖を通せる軽さがある一方、

ジャケットやコート並みに深い作り込みをした作品は

サラッと袖を通すだけでも圧倒的な存在感を見せてくれます。

 

 

[ Shirt ]

CEDRIC JACQUEMYN  L/S SPLIT FRONT SHIRT / VIRGIN WOOL

Price / \86,460 - (in tax)

Size / 44,46 (*Fitting;46)

Color / Grey

Material / Japanese Woven (Virgin Wool)

 

 

シルエットは細身、サイジングなどに癖はなく着やすくなっていますが、

胸元の重ね合わせるパネル、肩、袖が一体化した一枚仕立ての特徴的なパターンを使用。

 

 

大きく分けて5つのパーツに区分されています。

裁断された生地は身体に馴染み良く柔らかなラインでシルエットを作ります。

 

 

168cm / 50kg 着用サイズ 46

 

 

自分の体格では44がジャストフィット、46ではややゆとりがあります。

素材の落ち感が良いので着膨れ感が出ないのでリラックス感を重視するならば、

ワンサイズアップ程度のハズしを与えるのも良いかもしれません。

 

 

こちらもニットと同様に初刈りのバージンウールを使用したファブリックです。

日本の神奈川県茅ケ崎市の工房にて紡織された素材を用いています。

 

 

派手さこそないものの、何とも形容しがたい独特の質感で

ザクっとした凛々しい表情ですが、手触りはふんわりと軽く、

空気を纏っているような気持ち良さのある素材です。

 

 

また軽やかですが羽織っていると空気の層が服の周囲に溜まり、

ほんのりと温かく上に上着を着る事でアウターの保温性能を高める効果もあります。

 

 

非常に繊細でキメ細かく織られた素材は

日本の緻密な技巧があるからこそではないでしょうか。

 

 

日本人の気質が反映された細かく丁寧な仕事ぶりを感じる素材に

海外デザイナー特有のセンスが反映された服と言えます。

 

 

一着の服を通して遠く海を隔てた人々の拘り同士が交わりを感じることが出来ます。

 

 

袖と肩の一体化したパーツは生地に切り込みを入れながら角度を付けて立体的にします。

取ってつけたデザインではなく、ワンハンドで描いた線画のようにデザインされた服であり、

それを先にも述べたような上質の素材で着る、贅沢さを感じる一着といえます。

 

 

パネルパーツはボタンを外すとドレープが強調された別デザインのようにもなります。

 

 

▶ STOCK LIST

Cedric Jacquemyn ( http://loom-osaka.com/shopbrand/ct272/ )

 

 

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▶神戸店の営業に関して

 

神戸店は特別な空間で特別なひと時を感じてもらいたいというコンセプトもあり、

イベントを開催するときなどを除いて年内の営業をアポイント制としています。

御来店頂く際にはお手数ですが、一度ご連絡をくださいましたら、

お時間を合わせて準備致しますのでお気軽にお申し付け下さい。

(当たり前ですが、購入前提でなくても大丈夫ですので本当にお気軽に言って下さい笑)

 

今週末3(日)、4(月)に御来店をお考えの方は下記の方まで

アポイントをお願い致します。

 

TEL / 06-6534-1630

MAIL / info@loom-osaka.com

 

また、改めて告知致しますが、次のイベントスケジュールとして

2019年12月7日(土)-8(日)はDaska/Portailleのジョイントエキシビジョンとして

両ブランドでの特別なオーダーを考えて頂ける催しを企画致しました。

 

Daskaではベースパターンを基にサイズ感以外にも素材やステッチ、

ビンテージボタンやハンドメイドパーツなどをお客様に選んでもらい、

自分だけの一着を製作して頂けます。

 

PortailleではLOOMで製作指揮をした木型をベースにまた新しい作品を

ご覧頂けるように企画を進行しています。

 

こちらは夏頃から企画を練っていたのですが、

わざわざ神戸アトリエに足を運んで頂く価値のある会になるよう尽力致しますので

是非、ご期待下さいませ。

それでは本日はこの辺りで失礼致します。

 

LOOM OSAKA
OPEN : 12:00 / CLOSE : 21:00

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LOOM KOBE ATELIER
兵庫県神戸市中央区野崎通2-5-19
グランドハイツコーワ王子公園 1F

※アポイント営業 / ご来店前にアポイントをお取りくださいませ。

※11月2日、3日は13:00-19:00のスケジュールで営業致します。

(連絡先)

TEL : 06-6534-1630
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