BACKLASH 2WAY POUTH & WABASH STRIPE DENIM style.

本日のBLOGは、先日のBACKLASHの入荷時に、詳細をお伝えし切れていなかった2WAYのレザーバッグと、

布帛のシャツジャケットとワイドトラウザーのセットアップを、スタイリングとしてご紹介致します。

[ BAG ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH 2WAY POUCH [ GUIDI CALF]
Price / ￥74,520 - (in tax)
Size / F
Material / GUIDI CALF LEATHER

イタリアの老舗タンナーとして確固たる地位を確立しているGUIDI社の、

しっとりと滑らかな触り心地の良い感触が特徴のカーフレザーを採用したボディ。

レザーを生成する際にたっぷりと潤沢にオイルを染み込ませ、柔らかく鞣しています。

鏡面の艶やかで光沢感のある表情と、柔和且つハリ感やコシのある革質は

使い込む事で、更に味わい深いエイジング=経年変化を愉しむ事が出来ます。

 

各メタル・パーツにもBACKLASHの拘りを感じさせます。

フロントポケットやサイドベルトには、プルアップ式のボンネット・ピンをクローム色で採用。

 

単なるスナップボタンでは無く、こうした細部のパーツに至るまで、

作品の雰囲気を高める様な、高級感溢れる仕様の物を採用してあります。

 

ファスナーにはBACKLASH製品ではお馴染みの、スイスのriri社製のM6ジップを採用し、

長年幾度と無く開閉しても、壊れ難い、耐久性に非常に優れたタイプとなります。

この鞄のボディの艶やかな表情とマッチしたパーツの採用と云えるかと思います。

 

 

そして、肝心の収納容量ですが、画像の様に長財布とスマートフォン、電子タバコ等の

男性の身の周り携帯品の殆どを収納する事が可能な、ベストなサイズです。

 

ポケットをメインとフロントの2箇所に分ける事で、内容物の出入れの頻度や大きさに合わせて収納が可能。

※画像の、メインポケットに収納しているiPhoneは7plusですので、殆どのスマートフォンが収納可能です。

また、フロントには例としてicosを収納していますが、2台使いされている方など、複数台も収納可能です。

 

 

実際に内容物を入れて、BAGとして使用した際の例ですが、

然程、鞄の膨らみは見られず、デザインを損ねてしまう様な事は全く有りません。

底面にしっかりとマチを採っていますので、厚みのある内容物を入れても型崩れが起こりません。

 

モデル体型 / 174cm :  58kg

2WAYタイプとしての1つ、ショルダーバッグとして使用した際の着用例です。

腰位置に、身体に添う様なシルエットを持つルックスで、ウェアの邪魔をする事無く、

自然とスタイリングに溶け込む様な形で、身に着ける事が可能です。

 

続いて、もう一つのウェストバッグとして使用した際の着用例です。

画像では少し分かり難いですが、ストラップベルトを外して、

ナスカンをボトムスのベルトループ等に留めて、装着する様な形になります。

 

ヒップ部分にすっきりと収まり、ボトムスのパンツにもう1つバックポケットが出来た様な感覚。

手ぶらで外出されたいタイプの方には、身の周りの最低限必要な携帯品が全て収まるので、

この身軽さが実現出来る、本当に丁度良いサイズ感のBAGになっています。

 

 

[ HAT ]
Yohji Yamamoto ＋NOIR　POCKET 6 PANEL HAT
Price / ￥36,640 - (in tax)
Color / BLACK
Size / 2
Material / LINEN

[ SHIRT ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH COVERALL SHIRT [ WABASH STRIPE ]
Price / ￥38,880 - (in tax)
Color / BLACK STRIPE
Size / M
Material / WABASH STRIPE DENIM

[ PANTS ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH WIDE WORKER TROUSERS [ WABASH STRIPE ]
Price / ￥41,040 - (in tax)
Color / BLACK STRIPE
Size / M
Material / WABASH STRIPE DENIM

[ BAG ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH 2WAY POUCH [ GUIDI CALF]
Price / ￥74,520 - (in tax)
Size / F
Material / GUIDI CALF LEATHER

[ SHOES ]
prtl x 4R4s exclusive derby shoes / Cordovan Full grain "No3-5"
Price / ￥91,800 - (in tax)
Size / 1 (41相当)
Material / CORDOVAN FULL GRAIN

着用モデル / 174cm : 58kg

 

 

ベルト・ストラップを斜め掛けにして、ショルダーバッグとして装用した全身像ですが、

前横後と全方向から見ても、着用者が身体に身に着ける様な感覚、

少し語弊があるかも知れませんが、アクセサリー感覚でスタイリングに取り入れて頂けます。

 

そして、ここからは2WAYのレザーポーチバッグを取り外して、シャツとトラウザーの説明とさせて頂きます。

入荷時のダイジェストのBLOGにて、簡単なご紹介をさせて頂いてはいますが、

改めて、このシャツジャケットとワイドトラウザーの詳細をご説明させて頂きます。

※バッグを取り外しても、全体のシルエットが変わらないのが素晴らしいですね。

WABASH STRIPE DENIM とは、

1920年代のワークウェアに用いられたデニム地に、抜染プリントでストライプ柄を作った素材です。

機械的な直線では無く、点を繋げて線を描く手法なので、

何処となく、歪なビンテージワークの雰囲気が強く表現された素材です。

BACKLASHでは、がっしりとした堅牢感の有るヘビーオンスの生地を選別して、

レザーの様な着応えのある作品を製作しています。

当時のワークウェアの様に、ガシガシと着て風合いを味わって頂けます。

上下共にMサイズを着用していますが、所謂アメカジのビッグサイズやオーバーサイズの着方では無く、

あくまでBACKLASHらしいビンテージ感ある素材の表情やルーズ感と云った部分を

LOOM OSAKAのセレクトとして、強調させる様な着用の仕方をお勧め致します。

[ SHIRT ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH COVERALL SHIRT [ WABASH STRIPE ]
Price / ￥38,880 - (in tax)
Color / BLACK STRIPE
Size / M
Material / WABASH STRIPE DENIM

適度な生地の余裕、余白を残したままに、ざっくりと気楽に羽織れるカバーオール的な感覚。

耐久性を考慮した、丁度良い厚みのデニム生地に対して、専用の厚みのあるボタンを採用しています。

襟をややスタンドさせて、全体のシルエットの締まり具合のバランスを図っています。
 

画像の様に、袖を捲った際に裏地が露見する際に、
このWABASH＝抜染プリントの特徴として、裏地まで加工が浸食せずに、

黒のデニム生地そのままである事が確認出来るかと思います。

その為、表面のストライプ地とのコントラストが、非常に綺麗に映える作りとなっています。
 

肩線を見て頂いてお分かりになられるかと思いますが、
ビッグシルエットやオーバーサイズ等に見られるドロップした肩線では無く、

あくまでルーズ感を持たせる事が可能な範疇のサイズ感になっていますので、

例えば秋口などの季節には、少し厚みのあるニットソー等を挿し込んでも

シルエットの変化が殆ど無いので、長いスパンでルーズシルエットのサイジングが愉しめそうです。

アーチ状のヨークをセンターで2分割し、このパーツだけボーダー柄になる様に

生地の地の目を活かした裁断と縫製パターンになっています。

更に、その下部にはデニムジーンズの革パッチの容量で、

ジャパン・ホースのレザーパーツが縫い込まれていると云った凝り様です。

[ PANTS ]
ISAMU KATAYAMA BACKLASH WIDE WORKER TROUSERS [ WABASH STRIPE ]
Price / ￥41,040 - (in tax)
Color / BLACK STRIPE
Size / M
Material / WABASH STRIPE DENIM

続いて、こちらもMサイズでのセレクト、着用となりますが

寧ろ、丁度良いボリューム感が演出出来る様なサイジングの設定になっているかと思います。

174ｃｍ, 58kgの痩せ型の着用モデルですが、ベルトを通して、軽く絞った着用感になります。

モデルより体型の小さな方は更にベルトを絞り、グシュっとタックを任意で作る様な感覚で、

モデルより体型の大きな方は、ベルトを絞らずとも、同じ様なニュアンスで着用して頂けます。

ワイド感ボリューム感のあるシルエットながらも、膝部分から裾に向かっては

しっかりとテーパードの傾斜を利かせ、緩急を付けたシルエットですので

アメカジのワーキング・ブーツの様な靴だけでは無く、

私達がメインとする、ハンドクラフト、アルチザン要素を持つ靴類と容易に合せる事が可能です。

やはり今からの時期ですと、アンクル丈のレースアップ・ブーツや、

それこそ、少し綺麗目でドレッシーな短靴とのスタイリングも良いのでは無いでしょうか。

シャツ同様に、トラウザーの裾をロール・アップする事で、裏面の黒一色の生地が露見します。

この黒が、足元の靴とのグラデーション的な感覚で作用してくれるので、馴染ませ易いです。

勿論、王道的なワーキング・ブーツやスニーカー等との組合せは確実にハマりますが、

やはりここは、表情豊かなレザー・シューズとの組合せをお勧めしたい所です。

バックシンチベルトには、シャツのヨークのパーツ同様に、ジャパン・ホースのレザー素材を採用。

細部にまで凝ったディティールを施すBACKLASHらしい、センスの光るパーツ部分です。

ベルトやサスペンダー等以外でも、これで任意のタックの生成を可能にしています。

今回ご紹介した上下セットアップでのスタイリング以外にも、

例えばどちらか単体と、皆様がお持ちのアイテムとのスタイリングが、案外容易に可能です。

普段凝り固まった着こなしだけで無く、こういった趣向を凝らしたある意味別カテゴリーの

アイテムとのスタイリングを試みるのも面白いかと思い、セレクトしご紹介させて頂きました。

是非、ご検討下さいませ。

それでは本日はこの辺りで失礼致します...。

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