大変にご無沙汰しております。

今年は桜🌸🌸🌸🌸🌸の満開が長かったですね〜。
私は主に通勤や通院のついでに目に入る景色だけで
大喜びして、家内と一緒に写メ三昧していました。
皆様も愉しまれましたか?    🐞🐞🐞


3月は、私には試練の月でした。
月初に主治医から初めて「越年は難しい」と余命宣告を受け、すっかり諦念の感に耽っておりました。
しかしその後、家内と二人で最近の診療データや先生方のご発言を振り返る中で、自分の容態はまだそれほど悪くないのではないかと思うに至り、また実際にも残された保険治療を見つけるとができ、気分を盛り上げているところです。
今日はそんなお話のご報告です。


てんとうむし先週から敗血症を患い今週末まで入院中です。
一時は40度を越える熱が出ましたが、お陰様で敗血症は峠を越え、今はすっかり元気になりました。
昨日から残り3日間は、次の治療=「動脈注射」に向けて動注ポートの設置手術と術後静養に当てています。

この「動脈注射」が、冒頭に申し上げた私に残された最後の保険治療になります。

少し脱線しますが…
私は現在、複数の病院の腫瘍内科(主治医のS先生)、腫瘍外科、脳神経外科の先生方からなる連携チームで治療をしていただいていますが、各専門分野の知見を集結していただける利点の一方で、先生方が互いに敬意を払い他者の意見を尊重する余り、よほどのことがないと自身の専門外のことへは口を挟まないのを良しとする風潮を感じることがあります。

そして、その結果、ある専門分野での見落としが医療チーム全体の医療チャンスの見逃しにつながってしまうことも…

今回も「動脈注射」という残された手段が先生方の
議論から漏れ、そのことに疑問を呈したのは、なんと家内でした。
先生方も家内からの指摘に真摯に向き合い、即座に「動脈注射」の可否を検討し、実行準備をしてくださいました。
何はともあれ結果オーライということで。おねがい


折角ですので「動脈注射」についてもご紹介します。
抗がん剤の武器となる毒性は、肝臓や腎臓といった解毒器官を通過した途端に分解され、その効力が失われてしまうのだとか。

従い、広く全身に抗がん剤の効果を行き渡らせたい場合には、抗がん剤が全身を巡ってから肝臓を通過する「静脈注射」を選択すれば良いし、
全身ではなく、肝臓がんや肝臓への転移がんを狙い撃ちをしたい場合には肝臓動脈に直接「動脈注射」することを選択できるということです。

同じ濃度で同量の抗がん剤を投与した場合で比較すると、患部の肝臓に辿りつく抗がん剤の量は
「静脈注射」では全身に拡散したものの一部に過ぎず肝臓がん退治の効力も薄まってしまいますが、
「動脈注射」では投与した全量が肝臓がんへの攻撃に寄与することが期待されるという構図です。

私の場合は、どちらの効果も必要としていますので、「両法併用」となるかもしれません。

「動脈注射」は、体内で毒性を有する時間や範囲が限定されるので、副作用は軽減されるようです。おねがい

てんとうむし最後に、自分の病状を客観的に眺めるにあたり心強いデータも得られました。
1つは、S先生から余命宣告を告げられた後も、各腫瘍マーカーに急激な上昇が見られずほぼ横ばいで安定していること。(詳細値は退院後に、upします)
2つ目は、一番心配していた髄液CA19-9の上昇について、脳神経外科のK先生より 「必ずしも髄液の上昇由来ではなく、本体CA19-9の上昇が汚濁漏れしてイタズラに値を引き上げているだけの可能性高し。過剰な心配は禁物」とのご見解を伺えたこと.


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いざとなると気の弱いK's ですが、
身体は気丈に戦ってくれています。
さあ、まだまだ頑張らなくっちゃ。

小さなハチドリですが
もう一度、翼を広げて飛び立ちます。

ただし、気持ちは 宇宙艦隊の戦闘兵
向かう先は大空も大宇宙も超えた無限の彼方
その先に広がる未来を信じて。
(なぁんちゃって)

YES
       Starship
       Trooper




Ⅰ.ライフ・シーカー(人生の探求者)
高く天上を飛ぶ 幸福の青い鳥号
その翼をきらめかせ 太陽に向かって
待ち受けている人生の秘密を その軌跡に隠して行け
色々知ってはいても 僕には一言も教えないで欲しい
君の知らない事なら 僕が知る筈はない

航海を続け行く 宇宙の戦艦
僕を虜にして まさに光波を捕えて
その瞬間(とき)を垣間見たがる 僕の目から隠して行け
色々知ってはいても 僕には一切教えないで欲しい
君が見てない事には 全貌はつかめる筈がない

夏の話を語って欲しい 思い出せない程長く続いた冬の話を
古い昔ながらの旅をするために 新たに拓かれる道の話を
僕はまだ覚えている 水辺で聞いた物語
誇り高き子供達は
大地と言うものの知識を持っていて
昔ながらに甘美に語りかけてくれたのだ

しっかりと僕を抱(いだ)く 生命の母艦
あの頃より僕の知識が 高まったのを知っても
人に示せるようなものは 全て忘れておくれ
あなたが見た僕の事は 誰にも教えないで欲しい
僕も知らない事なら 他言する筈はない

Ⅱ. ディスイリュージョン(幻の終わり)
孤独とは僕らが有している力
遥か長きにわたり分かち合うための力
あなたの前に示される事柄を あなたが認めさえすれば
僕は知識の全てを開示することができる
僕の言う言葉を違う意味に取り違えて
それを全くの混乱だと決めつけるのはた易いが
僕は僕の中に新しい時代を見つけているのだから 
僕はそれをあなたにも 見せる事が出来る
そしてあなたもそれに倣うべきなのだ

夏の話を語って欲しい 思い出せない程長く続いた冬の話を
古い昔ながらの旅をするために 新たに拓かれる道の話を
僕はまだ覚えている 水辺で聞いた物語
誇り高き子供達は
大地と言うものの知識を持っていて
昔ながらに甘美に語りかけてくれたのだ

Ⅲ. ワーム(蠕虫)
(Instrumental)






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