シミの治療をする上で、





「レーザーを先」にすべきなのか、それとも

「外用治療(ゼオスキンやリビジョンなど)

を先」にすべきなのか、考えてみたいと思います。おねがい






今日の記事は、存分に

私自身はこうおもう!という私見が入りまくりなので、

異論反論あるかもしれませんが、




「そういう考えもあるのね」

くらいでみてくださればよいと思っています。ラブラブ





患者様から聞かれたら、図を使いながら

説明しているのですが、

これをなんとか記事にまとめられないか、

と以前から思ってました。





もしかしたら

役に立つと思う人がいるかもしれないから。





私としては、

「レーザーが先、その後に外用治療」

を軸としています。



(ここでいう外用治療というのは

主にハイドロキノン➕トレチノイン

(つまり、ゼオスキン)ですが、




ハイドロキノンが使えない方の場合では

リビジョンXTでのビタミンC➕トレチノイン

のことを指しています。)









もちろん、ゼオスキンやリビジョンなどの

外用治療でもシミはうすくなりますし、




なによりも周りのモヤっとしたクスミに効果的ですが、




粒々とした輪郭くっきりなシミや大きめのシミは

ちゃんとレーザーもしておいたほうが

いろいろ終わった後のシミの再燃が少ないです。





いかに

速く、強く、安全に、コスパよく、持続性よく、

シミをとったり肌のハリを維持したり、を

実現できるのか?をわたしが試行錯誤した結果です。





費用やダウンタイム、期間を一旦度外視で

一番全部がきれいになる治療がご希望、という

仮定をとりあえずは、考えてみたいと思います。





ハッキリと輪郭があって気になるシミは

レーザー(ピコレーザー、Qスイッチヤグ、どちらか)



「リビジョンXT」や「ゼオスキン赤ライン」



「リビジョンメンテナンス」

(VCコンプレックス30と、Aアドバンスだけは

最低でも維持使用。できれば他の製品も)

または、「ゼオスキン青ライン」





という流れがベストだと、と思います。ラブラブ





わかりやすく言えば

「レーザーだけ」とか、「外用治療だけ」

とかよりも、両方したほうが恩恵を最大限受けられる、

でもその順番は大事だよね、という話だと思います。




もちろん、現実は、費用やダウンタイムの関係で、

レーザーだけ、外用だけ、となることもあるし、

内服の重要さも加わっていくわけです。





「レーザーが先か?」

「外用治療(ゼオスキンやリビジョン)が先か?」




医者の中でもおそらく

両方の考え方があります。




両方とも、正しくはあります。





なぜならそれぞれに

メリット、デメリットがあるからです。




私が思うのはこんな感じです。





  先に外用治療を行うことのメリット


・表面にある余分な角質が除去できて

肌がクリアになるので、

あとからあてるレーザーが入りやすくなってくれる。



実はこれはADMについても論文があるくらいです。

(ADM自体には外用治療は効果はないが、

先に表層がクリアになることで

その下に届くべきレーザーが届きやすくなる)



・もし外用治療で満足がいくくらいに シミやクスミが取れた場合には結果的にレーザーをしなくてよくなる

のでうまく行けばコストは外用という片方のみで良い。




(実際にそうなることもありますが、

これは外用では取れないよ、というシミは

予め私たち医師には見通しがたちますので、

そこはご自身の判断というよりはこちらで

診てからアドバイスします。)




  先に外用治療を行うことのデメリット



・一度外用治療でとれたようにみえるシミであっても、

外用治療をやめたときには数ヶ月後に

再燃してしまうことがある



塗り薬だけで取れるかもしれない、、、という期待感

で外用をはじめて、実際にうまくいったとしても

はめてしばらくして再燃してしまうなら

やった意味なかったのかしら、、、という気持ちになる





(とくに幼少期からのソバカスや、

ある程度の大きさと濃さのあるシミは、

外用終わった直後にはとれたように見えても

完全には取れていない時が多く、

数ヶ月後などに再燃しやすい。)



・あとから結局やっぱりレーザーを当てたい

となった場合、それは技術的には可能ですが、

すでに薄くなっているシミに対しては強く当てないと反応がでないので、強く当てることになる



その結果、

いい反応が起きたとしても、

色素沈着が出てしまうリスクがあがる




そうなれば、

結局そこからさらに「外用治療の再開」と

なってしまうことがありえる。




「外用治療」

「取れなかったからやっぱりレーザー」

 「レーザーによる色素沈着を消すためにまた外用治療」


となる可能性がある。


費用と期間が結局一番かかるパターンがこれ。




そこで、わたしは、どちらかといえば、

確実にとりたい大きめなシミや、

幼少期からのソバカスなど、は

さきにレーザーすることをおすすめしています。





「これ、ゼオでも取れないと思います。」

とか、私の予想は、初診時にはっきりいいます。




(たまーに、あれ?と思うくらいゼオ単独でもとれてしまうような予想に反してということもありますが、、、

正直大体当たります。









  先にレーザーうことのメリット




・はっきり取りたいと決めているシミはサクッとさきにレーザーで反応させてしまったほうが早いし嬉しい



・レーザーのせいでもしも色素沈着がでてしまった

としてもこわくない(その後の外用治療が消してくれる)




↑ここがめちゃくちゃ大きい。

ある程度きちんとカサブタになるように

レーザーが打てるので、反応が大きい。

もしも色素沈着になったとしても

その後の外用治療であっという間に消えていくから

あまり不安はない。



・仕上がりが一番よくて、

計画通りの期間で終わることが多い。






  先にレーザー治療行うことのデメリット



・最初から、レーザーと外用の

両方のコストと期間がかかることの覚悟がいる




・テープが必要になる、もしくは、

テープまでなくてもカサブタなどのダウンタイムは

覚悟がいる








終わり。



果たして、誰かの役に立つのか?!

というマニアックな内容に、お付き合いいただき

ありがとうございましたラブラブ




Dr.Moeでした!





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