東京で、丸一日セミナーでした(^^)
海外に勉強にいきたいけど、なかなか行けないので、こうして海外の先生のセミナーを日本に中継してくれるというのはありがたいです。
「なんか、よーわからんけど、すごいね
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主にヒアルロン酸の注入方法に関してでした。
オーストラリアのSteven Liew先生のご講演と実際の注入を日本に中継していたり、今年度からアラガン社が取り扱うことになったクールスカルプディングに関してもご講演があったり
とにかく丸一日、盛りだくさんでした。
新しい注入方法に関して、まずはこうして座学で勉強して、それから細かく自分で理解して、取り入れることを検討していきたいと思います
ひさびさにお会いできた、佐藤ももこ先生と
ももこ先生のブログ、とってもためになります
そして、とってもかわいい
氷のオブジェがいくつか飾ってありました。
ヒアルロン酸の具体的な注入方法が学べたのはもちろんですが、とても印象に残ったのは、
古山登隆 先生の 「美しさ」とは何か、を掘り下げたご講演でした。
そもそも、美しい、とはどういうことなのか?
その定義には文化の差もあれば、個人の好みの差、いろいろなところがありますが、やはり私たち人間の感覚の中に"これが美しい"という理想の形があるからこそ、それと違うときに「もっとこの形は、こうだったら良かったのに」とか、「ここがもうすこし大きい方が(もしくは小さいほうが)いいのに。」とか思うとのこと。なるほど。
それには、黄金比、や、フィボナッチの数列、というものが実は大きく関わっていて。
わたしたち人間が、いい形だな、美しいな、と思うのは、単純な左右均等とか、そんなことだけじゃなく、
黄金比である 1:1.618 や
数列は、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, 17711, 28657...
という規則性のある数字の配列
(どの数字もその前の2つの項の和となる)
という のが関わっているらしい。
もちろんわたし、このお話は知っていて、これまでにもこのご講演の内容は聞いていたのだけれど、何度聞いても感動してしまう。
ここをこうしたら美しくなる、という形のゴールをどう設定するかは、医者の技術とセンスの両方が問われます。
それは例えば定規で測定する訳ではないけれど、目で見て、パッと左右差などを捉えて、頭の中でこうしたほうが美しくなれるというシュミレーションができるかどうか、はやはり勉強と、臨床での繰り返し、で鍛えていくしかないだろう、と実感しました。美しいものを知っていると、その差が分かるわけですね。
黄金比にはなってないけど、
最近、コンパスの使い方を勉強するために算数の時間に絵を描いたと、自慢気に見せてくれた小3息子のカメ。
半円の中の、小さな円は、ちゃんとキレイに隙間なくというわけにはいかなかったようですが、どうやら途中で面倒くさくなったのかコンパス使わなかった曲線もたくさんありますが、自由な発想でとてもよい!
オトナのカメと子どものカメは頭と身体のバランスを変えたというのはいい。
「なんか、よーわからんけど、すごいね
とくにこの子ガメがかわいらしすぎるーーー
カラフルでいいやん」
なんていう単純すぎる感想しか述べられなかったママだけど
日にちのところの金曜は(全)じゃなくて、(金)って書いて欲しかったけど!!
(英語どころの話じゃない、まずまともに日本語書けるようになってくれ。。。ママは本気で心配だ。)
この絵以外にも、コンパスを使って円の中に円を描くことでいろんな模様を作り出しなさいというお題では、たくさん描けたらしく。クラスで一番はやく三つかけた!!とそれはそれはうれしそうでした。
とてもノビノビ育ってます。
Dr.Moeでした
ケーズ皮膚科 美容皮膚科
小倉魚町院
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